10 ★ にゃっきにゃん ★
●にゃほーいっ♪
お店ににゃほカッコにゃーおじにゃんがやって来たにゃん。名前は“アレにゃん”。端整で渋くて男前で……もうにゃき付いてすりすりして、あんあん、にゃんにゃん、はふはふ、ずっと離さないにゃん。
●にゃほほーん♪
“にゃんじたが吉日!”機を窺って“アレにゃん”に襲……にゃにゃーん、にゃき付くにゃほーん……避けられたにゃん。流石出来るおじにゃん。手強いにゃん。そして、“ちょろいにゃん”で素早く防御する辺りは流石にゃん。手強い程仕留めた時のにゃんにゃんも一入にゃん♪ 張り切るにゃん。
不意を付いて――にゃほーんっ……またしても“ちょろにゃん”で防ぐとは……にゃにゃにゃ……隙が無いにゃん。ここは二人切りになる機会を作る必要があるにゃん。
そうそう、“アレにゃん”のおかげで積年の望みが叶ったにゃん♪ 21年も探し求めたうさうさにゃん…やっと、やっと棚からぼた餅で一式手に入ったにゃーんっ♪ これでちょろおじにゃんはにゃほにゃほにゃんにゃん♪
●にゃぐう……
でもにゃん、全然その機会がやって来ないにゃん……。“アレにゃん”は“ころにゃん”と二人切りになる気配を悉く察知して回避するにゃん。恐ろしいまでの回避力にゃん。これは“ふとっちょにゃん”をダシに使って、うまく“アレにゃん”だけを引き剥がして独りのところを……って全然そうならないにゃん。どうしてにゃん……。
●隠密にゃんにゃん♪
そうにゃん、隠密にゃんにゃん♪ “アレにゃん”の家ににゃふふっとして、待つにゃん♪ 早く来るにゃん、“アレにゃん”♪ ニャニャッ! 足音にゃん……隠密にゃん……にゃーん、“ちょろいにゃん”がにゃほほーんされて来たにゃん……。“アレにゃん”にゃに気ににゃんごいにゃん。追い出されたにゃん……。失敗にゃん。
●にゃくにゃくにゃん
“ふとっちょにゃん”と“ちょろうさにゃん”とは一緒にお出掛けにゃんにゃんするのに、どうして“ころにゃん”は誘ってくれないにゃん?誘いの声も掛けてくれないにゃん。“ころにゃん”悲しいにゃん……。
●にゃぐぐー
“ちょろうさにゃん”は沢山“ころにゃん”に優しくしてくれるにゃん。今度あんあんならしてあげようかにゃん。それにしても、愛しの“アレにゃん”は恐ろしいにゃん。“ころにゃん”を鑑定者としてしっかり使い、その対価も相応以上にちゃんとくれるにゃん。それで御仕舞いにゃん。おかしいにゃん。他のおじにゃんは皆もっと優しくしてくれるにゃん。「ころにゃん可愛い」って必ず言うにゃん。でもでもにゃん、“アレにゃん”は一切言わないにゃん。それににゃん、うさぐるみの最高品をにゃ言でくれにゃう辺りも空恐ろしいにゃん。にゃー……初めての強敵にゃん。にゃーん、諦めないにゃん。
●にゃほほーん♪
にゃほー♪ 明日“アレにゃん”が“ふとっちょにゃん”のデブ猫を見に来るにゃん。あのデブにゃんに襲われそうになっている“アレにゃん”を華麗に助けて、“アレにゃん”に甘えるにゃん♪ にゃほにゃほ♪ あんあん、にゃんにゃん、はふはふ、にゃへにゃへ……もう夢は膨らむにゃんっ♪
●にゃぐん……
にゃぐー……遭えなく失敗にゃん。デブデブは“アレにゃん”にごろごろにゃん……。ずるいにゃん。悔しいにゃん。とっちめてやるにゃん……。“ふとっちょにゃん”に「あなたはまた……うさシリーズを勢いで買い取った愚はまだ清算されていないのですがね……」とにゃぐにゃぐされてしまったにゃん。まずいにゃん。愛しの“アレにゃん”が遠のくにゃん。
●ちょろぱっぱにゃん♪
にゃほー♪ “ちょろうさにゃん”が旅立って、“アレにゃん”と二人切りになる機会が増える予感にゃん♪ 楽しみにゃん♪ 今日はにゃほにゃほで眠れないにゃん♪
●にゃにゃ……
にゃぐー……“アレにゃん”手強過ぎにゃん……。鉄壁の守りにゃん、テラヘルツ電磁波検出器並みの感度にゃん。きっとその感度なら、にゃんにゃんもはふはふもにゃへにゃへも凄いにゃん♪ 早く“アレにゃん”をにゃにゃにゃえにゃいと……。
●にゃふふのふ♪
にゃほほー♪ にゃっ好の機会にゃん♪ 噛んじゃったにゃん。“アレにゃん”と二人切りのお稽古にゃん♪ 敵の攻撃をにゃけるお稽古らしいにゃん♪ にゃけ身のお稽古らしいにゃん♪ いなすお稽古らしいにゃん♪ “ころにゃん”がしっかりしっかり教えてあげにゃうにゃほにゃほにゃほ♪ もうにゃほにゃほ過ぎて眠れないにゃん♪
●にゃご……
にゃぐぐ……肩透かしにゃん……。にゃう動を巧みににゃーんとは手練にゃん。にゃ本を見たいからと“ころにゃん”はダシにゃん。全然“アレにゃん”に近付く機会がにゃいにゃん。しかもっ、しかもっ、デブデブが1匹いるにゃんっ! いつの間にゃふっ! にゃぐぐ……愛しの“アレにゃん”とすりすり、あんあんするとは……その位置、替わるにゃんっ! にゃぐ、“アレにゃん”とはすりすりも出来にゃいままにゃん……。悲しいにゃん。“ころにゃん”ぽろぽろにゃん……。
●にゃおーん♪
にゃほー♪ “アレにゃん”が美味しいにゃう理を振舞ってくれるにゃんっ♪ 嬉しいにゃん♪ 楽しみにゃん♪ にゃほにゃほにゃんにゃん、にゃほほーんっ♪ にゃん、勢いあまって検にゃんにゅうの物をにゃぐにゃぐにゃん……。“ふとっちょにゃん”にころにゃんがにゃぐにゃぐにゃん……。それも明日“アレにゃん”が慰めてくれるにゃんっ♪♪♪
●にゃにゃ
にゃん。楽しかったにゃん。美味しかったにゃん。でもそれだけだったにゃん。食べて楽しく話して終わりにゃん。それにゃダメダメにゃーん、にゃーん……。“アレにゃん”どうしてそんなに手強いにゃん?
●にゃぐのへほー!
にゃぐん……。“アレにゃん”が旅立つにゃん……。お別れにゃん……。“ころにゃん”を置いて行っちゃうにゃん? 付いて行こうとしたら、にゃ法でにゃほほーんされたにゃん。“にゃぐふとっちょにゃん”とは今後もにゃんにゃんみたいにゃん。ずるいにゃん。“にゃぐふとっちょにゃん”ににゃごにゃごにゃほーいするにゃん。
次回はちゃんと読める文です。




