第132話【ヴェンデス突入】
TIPS【ヴェンデスが試験に行っている間、神州進撃会の皆は
試験終了のパーティの準備をしている】
ヴェンデスの順番になり、ヴェンデスがダンジョン内に入る。
「・・・・・」
ヴェンデスは先に進んだ、先に進むと十字路になっていた。
立て看板も置いて有り、そこには
『←罠↑宝玉→でぶ妖精』と書かれていた。
「・・・・・」
こういう宝探し系の試験は既に行った経験が有る、ここは引っかけだと察するヴェンデス。
看板の裏側を見ると宝玉の一つが張り付けて有った。
「これで一個目か・・・」
一個目の宝玉を懐にしまうヴェンデス。
その後、でぶ妖精と書かれた右に行く事にしたヴェンデス。
でぶ妖精はさっきアキラが動かした為、居ないだろうと言う判断である。
先に進むと大ホールに出た、そこには今度は八方向に通路が伸びていた。
更に・・・
「む・・・これは・・・」
ホールの床に牛乳が流し込まれていた、恐らくはカッテージの罠の類だと看破する。
不用意に足を突っ込めば足ごと固まる魔法である。
「食べ物を粗末にしやがって・・・でぶ妖精ぶちギレるぞ・・・ならば・・・・」
ヴェンデスは氷魔法を唱えて牛乳を凍らせて足場にした。
予め固めてしまえば固まる事は無い、賢い選択である。
だがしかし、ホールの中央に来た瞬間!!
「おりゃあああああ!!」
「!!」
上からの攻撃を避けるヴェンデス。
「お前はパンプロ兄!!」
「僕も居るよ」
「弟も居るのか!!」
「助かったぜ!!ホールの上に貼り付いて不意打ちをしようかと思ったら
カッテージの奴が牛乳トラップ使い始めて降りられなかった所だ!!」
「馬鹿じゃねぇか」
「うっさい!!万年受験落ちしているアンタが俺達兄弟に勝てるかなぁ!?」
「馬鹿かお前?この試験のクリア条件を忘れたか?俺を倒しても宝玉を持って居なくちゃ意味無いぞ?」
「生憎だな、俺達はもう2つ宝玉を持っている」
「2つ?」
パンプロ・ブラザーズはそれぞれ持っている宝玉を見せる。
「何処にあった?」
「このホールの天井とまぐさの上だ!!」
「・・・まぐさ?」
「まぐさって言うのは窓や出入り口の開口部の上枠のすぐ上に取り付けられている奴だ!!」
「・・・・・つまり入って来た入口の上に有ったと言う事か・・・なるほど」
「人の無意識や虚を突く、この試験を考えた奴は性悪だな!!」
「その意見には概ね同意するよ」
TIPS【毎回落ちているが残念会になっても祝勝会になっても変わらず行う予定である】




