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七男ハックの七難八苦【のほほん冒険譚】  作者: Mr.後困る
第9章【ヴェンデスの試験!!】
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第131話【パンプロの対策】

TIPS【パンプロ・ブラザーズの兄、ブラは主に筋力増強系の魔法が得意である】

パンプロ・ブラザーズの兄、パンプロ・ブラは大いに悩んでいた。

自分達パンプロ・ブラザーズは二人一組で実力を発揮する。

にも拘わらず、ドアの後ろでアキラが待ち伏せている。

この状況は極めて不味い事態である。

このままでは自分達が各個撃破されてしまう。


「・・・試験官、一つ良いか?」


パンプロ兄は試験官に質問をした。


「何でしょうか?」

「俺の次の俺の弟と一緒に入ると言うのは駄目か?」

「駄目ですね」

「そうか・・・ならドアを打っ壊すのはアリか?」

「それは大丈夫です」

「そうか・・・」

「それではそろそろ時間です、どうぞ中に」

「分かった」


パンプロ兄は呪文を唱えて拳を強く握りしめた。


「筋力強化系の魔法だな」

「ここで裏で待っているアキラ毎ドアを撃ち抜くつもりか」

「なるほどな・・・」

「うおおおおおおおおおおお!!」


パンプロ兄はドアを思い切り殴りつけた!!

そしてドアの後ろに有った感触に戦慄した!!


「こ、この感触は!?」

「いたーい」


そこに居たのは通路を防ぐ程巨大なグレーターでぶ妖精だった!!


「・・・くっ、二度も同じ不意打ちは使えないと判断して出入口を塞いだか!!

えぇい!!こんな物ぉ!!」

「にょおおおおおおおおおおおおお!!!」


グレーターでぶ妖精を引っ張りだそうとするパンプロ兄。

伸びて中々取り出すのに手間取ってしまった。


「はぁはぁ・・・じゃあ改めて中に入るぞ」

「どうぞ、お気を付けて」


中に入るパンプロ兄、しかし動かず、ドア、だった物の前で待っている。


「如何しました?」

「弟を待って居るんだよ」


その宣言の通り、弟の順番になると弟を連れてダンジョンの中に入って行った。


「・・・しかしこれでは罠等が設置出来ませんなぁ」


カッテージがごちる。


「まぁ罠なんて無くても大丈夫でしょう、では私の順番ですので

お先に失礼しますわ」


ヘンリアッタの順番が来たので中に入って行った。


「相変わらず可愛げの無い女だ・・・まるで時間の経ったチーズの様だな

固くて仕方が無い」

「あんまり上手くない仮令だな」

「カビたチーズの様に?」

「しつこいぞ」

「チーズの様に?」

「・・・・・」


ウザったらしいチーズ推しが終わる頃に

カッテージの順番が訪れてカッテージも中に入る。


「次は俺の順番か・・・」


ヴェンデスに緊張が走る。

TIPS【パンプロ・ブラザーズの弟、ラザーは主に補助系の魔法が得意である】

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