第125話【テスト問題】
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問1.魔法使い資格制度を制定した者は次の内誰か答えよ。
1.ミシュラン・マッケロイ
2.ミッケル・ノートルダム
3.ブラッド・フォン・ガッテルダム
4.ブランケット・マチェット
(くっ・・・資格制度を制定した者じゃと!?知るかそんなもん!!
第一最初から魔法の歴史じゃなくて試験の歴史じゃろがい!!)
長老が心の中でツッコミを入れる。
(これは・・・引っかけ問題だな、ミッケル・ノートルダムは魔法使い資格を提唱し
制度として制定したのはミシュランだ)
ヴェンデスはすらすらと先に進める。
問2.次の内、賢者の石の材料と長年目されていたが実際は誤りだった物はどれか答えよ。
1.水銀
2.硫黄
3.塩
4.人の魂
(いきなり魔術界最大の難題を吹っかけて来るんじゃない!!)
心の中でツッコミを入れるヴェンデス。
(と言うか賢者の石って実在するのかよ・・・お伽話の存在かと思ったぞ・・・
賢者の石の材料と目されていた・・・と言う事だから人の魂なんて聞いた事無いな
水銀と硫黄、後塩か・・・ならばここは水銀か硫黄の何方か・・・硫黄にしておこう
分からない物を長々と考えるべきじゃない・・・)
テスト用紙に答えを記入するヴェンデス、少し気になってバーベナムの方を見る。
自分以上のスピードでスラスラ迷い無く書いている。
(意外だな、座学が優秀だとは思わなかった・・・奴の実力を侮っていたようだな)
ヴェンデスはバーベナムを評価し直した。
実際のバーベナムの心境はヴェンデスと似たり寄ったりである。
(分からないもんは適当に書いてさっさと先に進めるしかねぇ!!)
これがバーベナムの心境である。
問い27.次の内当試験で最大浪人年数保持者は誰か答えよ。
1.カラチ
2.モッモ
3.ヴェンデス
4.グレート・V・スター
(これはヴェンデスだろう、あんなに浪人してまで昇級したがる奴なんかいないだろうし)
バーベナムはそう判断したがこの問題の答えは2である。
モッモは24浪して2級魔法使いになった女傑である。
彼は人の向上心の強さと言う物を軽んじていた様だ。
様々な問題が受験者を苦しめるが各々対応している。
そしてその中でも異彩を放つのがルーキー三人だった。
彼等、彼女等は驚くべき方法でこの困難を乗り越えるのだった。
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