時代
ここからラグナガルドの時代を説明します。
まずは大まかな流れを書きます。
ラグナガルドには7つの時代に区分できる。
神々が世界の統治を始める前の『前歴』
神々が世界を統治していた『神暦』
神暦の終わりによって全ての文化が失われ、世界が混乱に見舞われた『暗黒暦』
北方の山脈に生まれたロキガルド帝国に世界の大部分が支配された『帝国暦』
聖国ルナガルドによって世界が守護されていた『聖暦』
ルナガルドの崩壊後、戦争によって人々が守られていた『戦歴』
世界が不戦の誓いを交わした『誓暦』
過去の記憶全てを失った『忘暦』
前歴は、そもそも歴史がないためにいつから始まったのかが明確でなく、その期間も不明である。原初神が生まれ、創世神が生まれ、生命の誕生し、竜族九種が世界を取り巻き、竜族九種が世界を支配しようとして滅亡に追いやられ、ヒトを含めた多くの生命が繁栄し、統一神レクスが創世神に世界の統治を頼み、それが受託されるまでの時代である。神話として残る伝承のみが歴史の手がかりである。
神暦は、創世神が世界の統治を決意し、そしてロキエルが統治から退き、その座にレクスが納まった後、ロキエルが神々を滅ぼすまでの時代である。文明レベルはこれから続く歴史の中で最も高く、神の文化は凡そ不可能なものなど持たなかった。42624年の間続いた。
暗黒暦は、神々の滅亡によって人々が混乱し、全ての文化と伝統を失って荒廃した時代である。文明レベルは完全にリセットされ、人間は現実でいうところの古代レベルの生活を送っていた。ロキエルの子孫であると主張するロキガルド帝国が世界に侵攻し、その混乱を納めるまで、約5000年続いた。
帝国暦は、後に世界の大部分を支配するロキガルド帝国の建国から始まる。ロキガルドの皇帝は、自身をロキエルの末裔だと名乗り、マキナ中心のロキガルド帝国は高レベルの魔術と機械技術で世界を納めた。しかし、世界を完全掌握する前に、その強硬な侵略態度から聖国を中心にした同盟軍に滅ぼされた。1638年の間続いた。
聖暦は、ラグナガルド帝国の滅亡から始まった。ラグナガルドの横暴な支配に対し、創世神の継承者たる十六の英雄によって、聖国ルナガルドを中心とした同盟軍が組まれた。それによって帝国は滅び、聖国ルナガルドを盟主とした世界連盟が世界を守護した。3574年の間続いた。
戦歴は、長い歴史を歩むことで内部から腐敗した聖国ルナガルドを周辺国が武力制圧したことから始まる。この時には聖国の上層部が権力と富を貪り、社会格差が生じていた。これを戦争という圧倒的な力によってリセットし、またそれを続けることで腐敗を防いだ。さらに、ドラゴン、魔族、機械兵など、人間を脅かす強大な種族が急激に増加したことも世界各国が戦力を維持しなければならない原因となった。584年の間続いた。
誓暦は、戦争に疲れた世界に対し、誓国スウェアを中心とする同盟によって不戦の誓いを立てたことから始まる。その誓いには誓都という十六の都市によって戦争とそれに付随する知識の封印、あらゆる技術の軍事利用禁止、あらゆる軍事組織への無条件解体が行われた。それを行っていたのは、誓騎士という唯一武力を持つことを許された者であり、彼らは全て誓都に属し、256人しか存在しなかった。5256年の間続いた。
忘暦は、世界をリセットした『イヌンタデ』という現象によって始まった。イヌンタデ以降、全ての文明は失われ、世界の大部分はマシンという機械兵士によって進入不可能となり、全ての生物で子孫を残す能力が大きく低下した。この時代が、ラグナガルドの最新時代でありこの後の時代は設定されていない。




