某新小説投稿サイトに早くも失望している方々へ
――某新小説投稿サイトが、2016年2月29日に正式オープンしました。数多くのユーザーが相当な期待をもって乗り込んだようですが、2週間ほど経過した現在、そのような期待は早くも失望へと変わり、殺伐とした様相を呈している観があります。
ユーザーの期待が失望へと変わった原因は何でしょうか? 今後、そのような期待は満たされることがあるのでしょうか? そして満たされる可能性を少しでも大きくするためには、ユーザーは何をすればよいのでしょうか?
このエッセイでは、すべての小説投稿サイトが必ず抱える宿命(ジレンマ)について論じた上で、「小説家になろう」を再評価し、某新小説投稿サイトを暫定的に評価し、かつその展望について提言することが目的となっています。全7話。14,000字程度。
*読むのが面倒くさい人用のために、前書きに【各話の要点】がついています。
ユーザーの期待が失望へと変わった原因は何でしょうか? 今後、そのような期待は満たされることがあるのでしょうか? そして満たされる可能性を少しでも大きくするためには、ユーザーは何をすればよいのでしょうか?
このエッセイでは、すべての小説投稿サイトが必ず抱える宿命(ジレンマ)について論じた上で、「小説家になろう」を再評価し、某新小説投稿サイトを暫定的に評価し、かつその展望について提言することが目的となっています。全7話。14,000字程度。
*読むのが面倒くさい人用のために、前書きに【各話の要点】がついています。
1.「カクヨム」オープン前におけるユーザーの期待について
2016/03/16 18:00
2.「カクヨム」に投稿された小説『オレオ』の意義について
2016/03/16 19:00
3.「カクヨム」に寄せられた期待の内実について
2016/03/16 20:00
4.「パレートの法則」について
2016/03/16 21:00
5.インターネットに民主主義は無いことについて
2016/03/16 22:00
6.ブックマーク数の格差が必要悪であることについて
2016/03/16 23:00
7.カクヨムの死生がユーザーの手に握られていることについて
2016/03/17 00:00