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金髪の美少女5
サウナ施設を出て路地裏へ。ここで怖い人達が待っているのかと肝を冷やしたが、そんなことはなかった。
彼女が懐から杖を出して、一振りするとペガサスが二頭と馬車が現れた。
彼女はその場でお辞儀した。
「さあ、これに乗ってください」
ひとりでにドアが開き、彼女が中へと入っていく。僕は一瞬、逡巡したが、意を決して後に続いた。
ドアが閉まり、ペガサスは空へ向かって駆け出した。
一連の出来事に僕はただ驚くばかりだった。ドラマや映画のような出来事が目の前で起きたのだ。
「ふふっ、驚くのも無理のないことです。りくとさんがこれから体験することのほとんどは、りくとさんの暮らしていた世界とは遠く離れたことしかないからです。手短に説明しますね。りくとさんの身に何が起こっているのかについて」




