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いざ、ダンジョン攻略1

 朝9時。5人はダンジョンの入口に立った。

 「60層か。いつか行ってみたいと思ってたんだよな」

 「私たちにはハードル高くない?」

 「りくととエリさんがいるだろ!」

 「はあ、ホント呑気だわ」

 「フレアさん頑張りましょう!」

 「姉さんが言うなら頑張る!」

 りくとは強い眠気に襲われていた。ジュリーの飲ませた液体のせいだ。

 「りくとさん、顔色が優れないようですね」

 「ああ、ごめん」

 「私もあのエロ魚は許しません」

 「あいつの制御ができないと、神さまにはなれないんだろうな」

 「そうですね」

 「ちょっといいかな?」

 見知らぬ男が声を掛けてきた。

 「なんすか?」

 「ちょっと植物の調査をしているんだが、途中まで同行させてもらえないかな?」

 「どうする?りくと?」

 「僕は別に構わないけど」

 「ありがとう。僕は西田みつひこ。りくとくん、よろしくね」

 エリが耳打ちしてくる。

 「名字に”西”が入ってますよ。もしかしたら神さま見習生かもしれません」

 「監視役ってところだろうね」

 ウォッタが声を張り上げる。

 「行くぞ、てめーら!」


 ダンジョンへ足を踏み入れる。一層。

 地下だが見渡す空間はとてつもなく広い。

 「違う、もう一度だ」

 なぜかウォッタがりくとの先生をしている。

 「えい!」

 りくとの放った氷の刃がスライムを真っ二つにする。

 「違うっつてんだろ!そんなに魔力込めると水晶がぶっ壊れちまうだろ!」

 「これでも加減してるんだ」

 スライムの消滅とともに薬草がドロップした。

 「お、薬草は重要な魔力回復アイテムだ、記念に持ってこう」

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