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新しい暮らし3

 翌朝、僕はベットの上で目を覚ました。

 「オハヨウ!オハヨウ!」

 「うお!びっくりした」

 どうやらエリが机の上に置いておいてくれたみたいだ。ミライソウがなければ、会社に行かなければと考えてしまったと思うとエリの小さな心遣いに感謝した。今日からは異世界ライフだぜ!

 リビングに出るとエリはもうすでに起きていた。コーヒー片手にテレビを見ていた。

 エリはこちらを向いた。

 「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?」

 「悪いが爆睡だ」

 「それはよかったです。今日は神さまとの面会があるので気合いを入れていきましょう」

 エリはお決まりのガッツポーズを小さくした。可愛い。

 「朝ごはん作ります」

 「何作るの?」

 「トーストとコーヒー砂糖入り」

 「よく知ってるな、僕の朝ごはん」

 「妖精界から毎日見てましたから」

 「ほう」

 「できました。どうぞ」

 二人分の食事をエリは食卓に並べた。サラダと目玉焼きは主義じゃないけど慎んで食べることにするか。

 トーストをかじりながら聞いた。

 「これからはエリが家事をしてくれるの?」

 エリもトーストをかじりながら答えた。

 「基本的にはそうなります。でも、私にも睡眠はある程度必要なので、その点には注意してください」

 「わかった。本当に夫婦みたいだね」

 彼は満足そうにエリの顔を見つめた。うん、完璧な嫁だ。

 「ああ、あと神さま候補生の話なんですが、今年は11人に声をかけて、3人が残りました。りくとさんは3人のうちの1人です」

 「ああ、他にもいたんだ」

 「そうなんです。なので今日からその3人で一緒に過ごしていくことになるようです」

 そこまで言ってエリはサラダを食べはじめた。

 二人はゆっくりと朝のひとときを過ごした。

野良猫がうちに来て1週間になります。

6年間エサあげてたサクラはトイレを覚えず大変です。

でも糞尿臭い部屋で執筆してるときにサクラが足元に来るときは至福の時間です。

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