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金髪の美少女10

 そこでエリは少し身構えた。

 しかし、顔は紅潮していた。

 「私の身体設定は二十歳。ここで固定されて永遠に変わることはありません」

 「それはすごいな。さすが妖精」

 「りくとさんが成人した時点でこの世に生を受け、成人以来のりくとさんを妖精界から眺めてました。それが専属妖精の仕事です」

 「え!?自慰行為も見てたってこと!?」

 「うふふ。りくとさんのことは誰よりも知ってますよ。それと私のことは一人の女性として扱ってください」

 「一人の女性......」

 「それと、りくとさんの年齢は神性エネルギーを獲得した時点で固定されます。そこから100年間歳をとることはありません。当然、100年間の健康も保証されます」

 エリは顔を赤らめながら髪をもじもじいじっていた。

 「わかった。それで僕は明日から具体的にどんなことをしたらいい?」

 「はい。魔法の世界では東西南北に4つの国が点在し、それぞれの国を童貞である神が治めています。西の神の任期があと1か月で終了するので、りくとさんには西の神へ挑戦してもらいたいんです」

 まもなくしてペガサスは団地のようなマンションの前に到着した。

 「さあ、行きましょう。

  間取りは2LDK。これから私とりくとさんが一緒に暮らすマンションになります。部屋は303号室」

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