表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虚弱生産士は今日も死ぬ -遊戯の世界で満喫中-  作者: 山田 武
継承の刻、天を放し窺うは機

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3127/3255

死天の真試練 その16



 遥か彼方、成層圏辺りから狙撃銃を構えて特殊な弾丸を発砲。

 影法師たちと戦いながら、それでも狙撃を防いだ敵性ユニット……だが甘い。


 撃ち出した弾丸に籠められたモノ、それは魔獣の因子。

 中に潜む魔獣『岳借』の力は、死のオーラすらも侵蝕していく。


「適応に特化した魔獣だし、何より本体は一時的にとはいえ死んでいるもんな……敵性ユニット自体は無理でも、かなり減ったオーラだけならどうにかできるみたいだ」


 世界樹による死のオーラの吸引は、今なお続いている。

 敵性ユニットは自分が使う分を濃縮・凝固することで、奪われることを防いでいた。


 それでも、影法師たちとぶつかる際にはその残滓が飛び散っている。

 そうしたものは世界樹に回収され、少しずつ死のオーラが磨り減っていく。


 だからこそ、最低限の死のオーラしか使えない敵性ユニットに『岳借』は寄生を行う。

 とはいえ、弾丸に籠められたソレは劣化したクローンから抽出したもの。


 相手を変質させるわけでも、ましてや本体の復活に繋がるわけでもない。

 ただただ寄生した対象から、エネルギーを吸い出すという厄介な性質なだけだ。


「あとは弾丸を切り替えて、地道に削っていくとしますか」


《『白氷』、“氷位喪白”を起動します》

《『千変』及び『万化』、“逸命専侭”を起動します》

《『覆魔殿』、権能展開。周囲の術式を魔力生物化します》


 これまでに出会い、その力を模倣してきた逸脱した連中の権能が連発。

 ぶっちゃけ本人たちがここまで集うことが無いので、かなり貴重なシーンだ。


 あとで映像として確認するのが楽しみなのだが……今はそんな余裕は無い。

 一度撃った弾丸の軌道は読まれ、すぐに対策されてしまう。


 勘的なものまで採用されているのか、途中で飛び散ったり逆に貫通に特化した弾丸を放とうと、軒並み攻撃を通してくれない。


 影法師たちも権能の限りを尽くし、足止めしてくれているが……足止めが限界なのだ。

 やがて現状すらも学習を終え、敵性ユニットが動く──そうなる前に手を打つ。


「『SEBAS』!」


《『界樹の神子』、権能展開。エネルギー変換、及び供給を開始》

《『騎士王』、“星鑓解放”起動》

《【剣星】、“星剣開放”及び『ブレイブソウル』起動》

《【拳星】、“星拳開放”及び『デスマッチ』起動。同一存在とし、周囲を同時に収容します》


 死のオーラを溜め込み、成長し切った世界樹からエネルギーを回収。

 それらを『騎士王』、ショウ、そして武闘世界の【拳星】の影法師へと注ぐ。


 俺では制御し切れず、術式だけでも難易度が高いため、それ専用の権能である『界樹の神子』の影法師に代行してもらっている。


 影法師の中でも、特に火力の高い連中が同時に動く。

 逃げることは一時的にできなくなっているので、必ずその対処をしなければならない。


 鑓、剣などは俺が簡易的な物(禁忌)を用意しておいたのでそちらを装備して発動。

 なお、拳は特に何も用意していない……本来は遺製具を着けてたんだよな。



なお、模造星具は特権持ち(星の認可的な)で無いと違法です

ただただ強い武器ならともかく……上手くいった場合も、失敗した場合も

どちらにせよ星にとって制御下に無いソレは害にしかならないため、禁忌とされています


──その辺の法が無秩序な、新規開拓された星は別として


p.s. 無字×1190

三が日……印象深い思い出が特に無い作者です

本当なら、ドラクエXのメインストーリーを進めるはずだったのにな……

意地でもストーリースキップをしない代償を、勝手に支払っています

正月休みも残り僅か……すでに土日しかない通常休みに嘆く作者でした

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=196149026&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ