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3.最後の晩餐II

「最後の晩餐、何食べたい?」

美央は両手を学校の自身の机に置き、椅子に座り、足をぶらぶらと動かしながらと聞いた。

「____今度は食べ物の方?」

「そう」と美央は話の内容が上手く伝わったことに気分を上げて答える。

「うーん、ハンバーグかなぁ」

「えー、私焼肉ー」

「好きだねぇー」

「うん、好きー!」

嬉しそうに美央は笑っており、それを見ているとこちらも笑顔になっていた。

「あー、焼肉食べたくなってきた」

「さっき、お昼を食べたでしょうが」

「え〜、給食に焼肉は出ないじゃな〜い」

「まあそうだけれど」

「わぁーー!食べたーい」

美央は身体をやや前に崩し、足を少しばたつかせていた。

「でも、最後の晩餐て質問__そうならなきゃ分からないよね」

私は少し話を戻して言った。

「えー、それは何を選ぶかを楽しむ話のネタ……とか、その人が少し分かるーとかの話じゃない?」

「情緒に欠ける返答だね……」

蕾は瞼を半分ほど下ろし、目を細めて言った。

「えー、(ささ)の方こそいっつも情緒に欠けてない?」

「えーひどー」

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