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悪役令息はママがちゅき  作者: 埴輪庭
第1章「ママが好き」

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128/154

冒険者になろう!⑩

 ◆


 冒険者たちの視線は一様にハインとフェリに注がれている。


 恐怖と好奇心、そしてわずかな敵意が入り混じった視線だ。


 とはいえハインがそんなものに頓着するはずもない。壁際で腕を組み、目を閉じるハインにとってこの場の冒険者たちは背景画に過ぎなかった。


「アスト様、では私が受付で話を聞いてまいります」


 フェリが心得たように言い、足音も立てずにカウンターへと向かう。


 受付カウンターには年の頃は二十代半ばだろうか、栗色の髪をきっちりと結い上げた女が座っている。見てくれはまあ悪くはない。北方特有の美しい銀髪に切れ長の目、雪の様に白い肌は見る者にどこか浮世離れをした印象を与える。


 とはいっても、ヘルガに一途であるハインからしてみれば有象無象の劣等雌に過ぎないのだが。


 ハインというマザコンにとって「女」とはすなわち母であるヘルガ以外に存在しないのだ。


 フェリやエスメラルダといった脱劣等を果たした女たちであっても、ハインの男性的欲求の対象にはなりえない──少なくとも今のところは、であるが。


 受付嬢──シフはフェリの姿を認めると、わずかに眉をひそめた。


「何か御用でしょうか」


 その声は事務的で、冷たい。


 先ほどの騒ぎの中心人物だ。警戒するのも無理はない。


「この街の状況について、いくつか確認したいことがあります」


 フェリは感情の読めない声で言った。


「失礼ですがどちらのギルドに所属されていますか。ノルンではお見かけしたことがありませんが」


 シフの目は鋭い。


 冒険者ギルドは大陸全土に存在するがその運営は各国、各地域によって独立採算制の側面もある。


 特にノルンのような辺境ではよそ者に対する警戒心が強いのが常だ。


「ガイネス帝国……帝都の所属です。こちらへは賞金稼ぎに参りました」


 フェリは懐から帝国のギルドカードを取り出し、カウンターに置いた。


 シフはカードを手に取り、刻印された情報を確認する。


 ガイネス帝国。大陸中央に位置する大国。


 帝都の冒険者とあれば、実力は折り紙付きだろう。


「……確認しました。失礼いたしました」


 シフの声がわずかに和らぐ。


 相手が明確な身分を持つプロフェッショナルだと分かれば、対応も変わるというわけだ。


「それで、何をお知りになりたいですか」


「二つ。一つはこの騒ぎの原因となっている竜について。もう一つはフロスト・ワイアームの討伐依頼についてです」


 シフは手元の書類に目を落としながら、淡々と説明を始めた。


「現在、ノルン王国は非常事態宣言下にあります。数日前、フロストヘイム近郊の山岳地帯にて、未確認の竜種が目撃されました」


「未確認の竜種ですか」


「ええ。“プロメテオル”と呼称されており、観測した魔術師によれば人間種へ強い敵意を抱いているとのことです」


 シフは一度言葉を切り、周囲を窺うようにしてから続けた。


「その魔竜に対し、王国は金貨一万枚の懸賞金をかけました。それがこの騒ぎの原因です。次にフロスト・ワイアームについてですが」


 シフは新しい書類を取り出した。


「こちらは現在も討伐依頼が継続中です。報酬は金貨千五百枚」


 魔竜に比べれば、随分と見劣りする。


「ただし」とシフは付け加えた。


「ガイネス帝国のギルド経由ではなく、このノルンのギルドで直接依頼を受けたという形にすれば、報酬を上乗せすることが可能です」


 これはギルド間の力関係、そして手数料の問題だ。


 帝国のギルドは規模が大きく、影響力も強い。


 他国の依頼を帝国の冒険者が達成した場合、報酬の一部が仲介手数料として帝国ギルドに流れる仕組みになっている。


 だがノルンのギルドとしては自国の依頼を達成した冒険者にはより多くの報酬を支払いたい。


 それが国内の冒険者の士気を高め、ひいてはギルドの求心力にも繋がるからである。


「その場合、報酬は?」


「金貨二千枚まで引き上げられます」


 悪くない話だった。


「承知しました。手続きをお願いします」


 フェリは短く答え、受付嬢から書類を受け取った。


 必要な情報を記入し終えると、彼女はハインの元へと戻る。


「アスト様、お待たせいたしました」


 フェリは先ほど聞いた内容を、簡潔にハインに報告した。


「ふむ、魔竜か」


 ハインは顎に手を当て、思案する。


「アスト様、金貨一万枚は魅力的な額です。フロスト・ワイアームの討伐を後回しにし、こちらを優先するという手もございます」


 フェリは冷静に進言する。


 彼女の目的は主であるハインの利益を最大化することだ。


「ただし、懸念事項もございます」


「言ってみろ」


「この規模の依頼を達成すれば、アスト様のお名前が広く知れ渡ることになります。それは今後の活動において足枷となる可能性も否定できません」


 ハインは目立つことを嫌う。彼の承認欲求は常にヘルガにのみ向いているのだ。


 それ以上に、ヘルガに迷惑をかけたくなかった。


 アストを名乗ってはいても、些細な情報からハインにつながってしまう可能性がないとは言えない。


 万が一にも正体が露見すれば、ヘルガの耳にも入るやもしれぬ。それだけは断じて避けねばならなかった。


 ハインにとってヘルガに余計な心労をかけるなど、万死に値する大罪であった。


 ハインはしばらく目を閉じて考えていたが、やがてゆっくりと目を開いた。


「却下だ。予定通り、フロスト・ワイアームを狩る。たかが金貨一万枚のために、母上に心労をかけるわけにはいかん」


「承知いたしました。では直ちに出立の準備を──」


 フェリがそう言いかけた時だった。


「ちょっと、そこのお兄さんたち」


 甘ったるい、それでいて妙に圧のある声が二人にかけられた。


 声の主は一人の女。


 燃えるような赤毛を無造作に束ね、露出の多い革鎧を身に纏っている。


 何より目を引くのはその豊満すぎる胸だ。


 鎧から零れ落ちそうなほどに自己主張が激しい。


 明確な性的アピールなのだが、ハインには全く効果がない。


 そんな様子にやや鼻を鳴らしながらも、女は慣れた様子でハインたちに近づいてきた。


「さっきの見てたわよ。そっちのお嬢さん、すごい体術じゃないの」


 女はボルガのことを言っているのだろう。


「全く、名前負けもいいところよね。“岩砕き”なんて大層な名前つけてるくせに、情けないったらありゃしない」


 女はけらけらと笑うがハインは何も答えない。


 女の存在など、視界にすら入っていないかのようだ。


「あたしはサリエラ。“カジェリの牙”ってチームに所属してるの。これでも銀等級上位の魔術師さ」


 サリエラはそう言って、自分の胸を誇示するように張った。


 銀等級上位。冒険者としては一流の証である。


「それでさ、あんたたち、腕は立つみたいだし、あたしのチームに入らない?」


 サリエラは人懐っこい笑みを浮かべながら単刀直入に勧誘をする。


「実はウチのチームは例の魔竜を狩ろうと思っていてね。ただ、相手は竜でしょ? 人手が多い方がいい。あんたたちの実力なら、きっと活躍できるはずよ」


 サリエラはそう言って、ハインの方を見た。


 ハインは相変わらず腕を組み、一切興味を示していない。


「そっちの坊ちゃんも、中々いい男じゃないか。黙ってるとこ見ると、もしかして照れてるの?」


 サリエラはそう言って、ハインに体を寄せようとする。


 ここまでアピールされれば、大抵の男はサリエラを好意的に見るだろう。


 しかしハインは大抵の男ではない。筋金入りのマザコンだ。


 だからピクリとも動かない。


 ハインはサリエラを、まるでそこに存在しないかのように無視していた。


「……ねえ、無視? せっかく誘ってあげてるってのに」


 サリエラの声に苛立ちが混じる。


 彼女は自分の魅力に自信がある。だからハインの冷淡な態度は、女としてのプライドを少なからず傷つけるものだった。


「ちょっと、聞いてるの!」


 サリエラがさらに声を荒げようとした、その時。


「アスト様」


 フェリが静かに声をかける。


 声は平静そのものだ。表情も無表情だがしかし、瞳孔がぐわりと開いている。発される圧の質が明らかに変質していた。


 単なる怒りではなく、もっと陰湿で薄暗い感情だ。触れれば皮膚が焼け付き、爛れる不可視の毒。そんなものを向けられたサリエラとしてはたまったものではない。


「……っ」


 サリエラは本能的に危険を感じ、後ずさった。


 ──この女、やばい。


 冒険者としての長年の勘がそう告げていた。


「……悪かったよ。邪魔したみたいだね」


 サリエラはそう言い残し、足早にその場を離れていった。


 フェリは去っていくサリエラの背中に、じっと、粘着質な視線を注いでいた。


 その瞳の奥にはまだ消えない黒い炎が揺らめいている──


 ◆◆◆


 ──なんなのよ、あいつら。


 サリエラはギルドの隅にあるテーブル席に戻り、乱暴に椅子に座った。


 心臓が早鐘を打っている。


 柄にもなく、恐怖を感じていた。


 あの二人組がギルドから出ていくのを確認してから、数人の男たちが彼女の元に近づいてきた。


 “カジェリの牙”のメンバーたちだ。


「どうだった、サリエラ。首尾は」


 リーダー格の男が尋ねる。


 彼はライオネル。大剣使いの戦士で、サリエラと同じく銀等級上位の冒険者だ。


「駄目ね。あれはちょっと、関わらない方がいいわよ」


 サリエラはそう言って、ジョッキに入ったエールを呷った。


「どういうことだ? あの小娘、かなりの手練れだったろう。それに、あの坊ちゃんも……」


「手練れは手練れだっただろうけどね」


 サリエラはライオネルの言葉を遮る。


「あの女……」


 サリエラは先ほどの従者の目を思い出す。


 あの無機質で、それでいて狂信的な光を宿した瞳。


 サリエラはぶるりと一つ、身を震わせる。


「あの坊ちゃんに対する態度も異常よ。まるで神に仕える巫女みたいだった。いや、それ以上ね。あいつはあの坊ちゃんのためなら何だってやるわ。殺しも、拷問も、平気でね」


 サリエラの言葉に、男たちは息を呑んだ。だが。


「だとしても、お前の推測に過ぎないだろう? それに、冒険者なんてどいつもこいつも──」


 いいえ、とサリエラは再び言葉を遮る。


「あの子たちをチームに加えるのは反対よ。だってあの二人、少しでも危なくなれば私たちの事なんて平気で餌かなにかにするわよきっと。冒険者同士の仁義とかそんなもの、知ったこっちゃないって思ってるはずだわ」


 だって、とサリエラはあの少年──ハインの目を思い出す。


 あの冷たく、全てを見下すような目。


「あいつらは自分たち以外の全てを虫けらだと思ってる。そんな奴らと組んだらどうなるか分からないわよ」


 ライオネルは腕を組み、難しい顔をする。


「……惜しいな。直接俺が話した方がよかったか。あの坊ちゃんが主なら、サリエラだったら簡単に篭絡できそうだったんだがな」


 その言葉に、サリエラは肩をすくめた。


「あのお坊ちゃんは私になんて興味もなかったみたいだけどね」


 そう言って彼女は空になったジョッキをテーブルに叩きつけた。


 ◆◆◆


 ハインたちがギルドを出て一刻もしないうちに、二人の姿はフロストヘイムの上空にあった。


 眼下に広がるのは果てしなく続く大氷原。


 太陽の光を反射し、眩いばかりに輝いている。


 二人は飛翔魔術によって、音もなく空中を移動していた。


 目指すはフロスト・ワイアームの生息地。


 極寒の風が頬を刺すがハインもフェリも「適応」の魔術によって、その影響を全く受けていない。


「若様、間もなく目的地です」


 フェリが静かに告げる。


「そうか」


 ハインは短く答え、眼下の氷原を見下ろした。


 彼の瞳にはこれから始まる狩りへの期待も、緊張もない。


 あるのはただ、早くヘルガの元へ帰りたいという切実な願いだけだ。


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作品紹介

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【ジャンル】(長編)ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話」
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六十年間、何をやっても失敗し続けてきた男がいる。
幼稒園では振り付けを覚えられず、学校では成績も運動も最下位。
恋は告げられず、仕事ではミスを重ね、やがてリストラ。
期待されないことだけが彼の救いだった。
期待されなければ、失望されることもないからだ。
両親を看取り、五十五を過ぎた頃、彼は三十年ぶりに小説を書き始める。
題材は自分自身。
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【ジャンル】純文学〔文芸〕
「闇、搔き毟りて」
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この記録集は、二〇二五年八月から九月にかけて起きた「灯之村発熱事件」に関する資料をまとめたものである。
事件の中心人物である花村園子(動画共有サイト「ViShare」チャンネル「SONOKO's Journey」運営者)は、二〇二五年九月十四日に交通事故を起こし重傷を負った。
退院後、彼女はすべてのSNSアカウントの更新を停止し、現在も消息不明となっている。

本記録集には以下の資料が含まれる。
・花村園子が撮影した映像の書き起こし
・関係者へのインタビュー記録
・ViShare動画およびコメント欄のアーカイブ
・SNS(Z、Picstagram等)の投稿記録
・インターネット掲示板の過去ログ
・メール・ダイレクトメッセージの記録
・行政文書(保健所報告書、村議会議事録等)
・新聞・週刊誌記事
・医学論文・学会報告
・郷土史料・古文書
・その他の関連資料

なお、プライバシー保護のため、一部の人名・地名は仮名としている。
また、資料の配列は時系列に沿っているが、一部編集を加えている箇所がある。

※ 本作は作者が去年のいつだったかにかいた「ヒツギノムラ」という因習村系ホラーをモキュメンタリー形式に仕立て直したものです。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「灯之村発熱事件 記録集」
総合ポイント 22pt


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魔力が絶対の価値を持つウェザリオ王国で「無能」と断じられた王子シャールと公爵令嬢セフィラ。
しかし彼らには万物を操る未知の力があった。
元王子と聡明な元令嬢は国を捨て、追手を退け、辺境の街で冒険者として再起する。


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「貴女を愛する事は、私にはできない」
──近衛騎士団長ガリューは、セレスティアにそういった。
そして彼女は人を辞めた。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「血と鉄と愛」
総合ポイント 114pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。

※ 本作は 『なんか説得力のある婚約破棄 』 『なんか説得力のある元鞘』 の二編をコンテスト応募用にまとめたものです。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「つかず、離れず」
総合ポイント 122pt


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承認欲求の末路。
とあるウェブ小説作家の生きざまとくたばりざまを書いた恥小説。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「馬鹿面(ばかづら)」
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「なんか説得力のある婚約破棄」(※ランキングタグにリンクあり)の後日談。
どうしようもない政治情勢で婚約を破棄せざるを得なかった王太子エルリックと公爵令嬢ライラ。
二人は優秀であり、優秀であるがゆえに道理を通せば国が滅びると理解し、愛を諦めたのだ。
しかし──
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「なんか説得力のある元鞘」
総合ポイント 2,432pt


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よくある聖女召喚。
でももしも召喚した聖女がやべー聖女だったら?

「可愛らしいですわね、小さな子犬が吠えているようで」

召喚された聖女は、王に向かってそう微笑んだ。
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起死回生を賭けた聖女召喚の儀式は成功し、銀髪に紫の瞳を持つ絶世の美女が現れる。
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【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
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【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
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亜里沙は二年付き合った恋人だ。
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怒るべき場面で僕が感じたのは、ただ一つの確信だった──やはり、彼女とは性格が合わない。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
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信長公記、ほぼ史実。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「森蘭ギャル」
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殺すことだけを教え込まれた軍人アシェルと、人の本心を見抜く力ゆえに孤立してきた王女キュルケ。
幼い頃から奇妙な絆で結ばれていた二人だが。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「後の月」
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呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。

でも大丈夫(?)。

地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「メテオリック・エクソシズム」
総合ポイント 296pt


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勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「勇者に放置された魔王の末路」
総合ポイント 1,334pt


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男の生きざま、恋情。
ハーメルン、カクヨムから転載
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「ウィdンドウショオポイング」
総合ポイント 154pt


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帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「阿呆鳥の連環」
総合ポイント 588pt


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職場のパワハラに苦しむ会社員・彩乃は、高校時代にいじめた相手・美月から勧められ、ストレス発散のため呪いグッズをフリマアプリで販売し始める。
しかし購入者たちが語る「被害者の声」は、かつて自分が加害者だった過去を否応なく突きつけてくる。
美月は許してくれた。
でも、許されていいのだろうか?
罪悪感に蝕まれ、眠れない夜を重ねる彩乃。
やがて購入者たちの呪いの対象に「報い」が訪れ始めたとき、彼女はある決断を下す。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ノロイ、ノロワレ」
総合ポイント 48pt


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ハルシオン王国──二百年前、この国は極度の男尊女卑社会であった。
女には相続権がなく、教育を受ける権利もなく、結婚相手を選ぶ自由さえ与えられていなかった。
女は道具であり、家畜であり、男の所有物に過ぎなかったのだ。
だが今は違う。
一部の男が──そして多数の女が国のあり方を変えた。
だが今度は逆の方向へ振り切ってしまっている。
ちょっとした事で「罪を償うために」と次々自裁していく男たちを前に、女王リディアをはじめ、女たちは社会の在り方を変えようとする。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「レミングス」
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剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」
総合ポイント 19,366pt


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「私たち四人は対等なの」
──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「オープンマリッジ」
総合ポイント 128pt


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ジャズの良さがさっぱりわからん
【ジャンル】エッセイ〔その他〕
「ジャズとかよくわからん」
総合ポイント 0pt


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時は大霊能時代!
悪霊、死霊が跋扈するようになり、治安は悪化し、世界中、不穏な事ばかりのサイテーな時代である。
日本でも霊務省が死刑囚を呪いの物件に送り込み、悪霊に始末させることでコストを削減するという悪趣味な制度が採用されている。
そんな中、ベテラン執行官・大佐貫はいつものように凶悪犯の処理に向かうのだが──
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ポイズン・エクソシズム」
総合ポイント 112pt


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ちょっとトッぱずれた世界観の短編を集めました。
目次──各話の簡単な概要は第一話の前書きに。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「トンチキな作品を集めた短編集」
総合ポイント 110pt


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夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「感電」
総合ポイント 318pt


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夜ごとに星が降る美しい国で、欲しいものは何でも手に入るワガママ王子。
ある日、メイドの大切な形見を無慈悲に捨てた彼は王の怒りに触れ、身一つで城を追い出されてしまいます。
孤独な旅の果てに王子が見つけたものとは
【ジャンル】童話〔その他〕
「星のきらきら」
総合ポイント 96pt


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電柱が自らの意思で根を張り、街を闊歩するようになった日本。
かつての大反乱を経て、人類は彼らとの奇妙な共存関係を築いていた。
人間とコンクリートの間に立ち、摩擦を仲裁するのが「電柱保安調整官」である佐山の仕事だ。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「電柱街」
総合ポイント 10pt


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不同意性交は死刑!!
そんな社会で男と女が恋をする。
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「君と僕の同意性交」
総合ポイント 84pt


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冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。

※ 本作は捜索用の為に執筆しました。
こんな感じの作品を読んだことありませんか?
どうしてもオリジナルが読みたくて、しかしタイトルを思い出せないので、仕方ないので書きました。
おおむねこんな感じの設定だったとおもいます。
もしあったら教えてください!DMでも感想でも構いません!
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」
総合ポイント 216pt


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鬼塚剛志は現場監督として赴任した京都で、正体不明の敵に精神を削られていた。
それは「京都弁」という名の、本音と建前が入り混じる魔宮であった。
職人の笑顔の裏にある真意が読めず、挨拶すらも攻撃に聞こえる日々。
蓄積されたストレスと疑心暗鬼が限界を超えた時、男の拳が禁断の解決策を選び取る。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「京都殺拳地獄(きょうとごろしこぶしのじごく)」
総合ポイント 46pt


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産後豹変した妻・絵里奈の苛烈な叱責に追い詰められる夫、洋平。
家庭に居場所を失った彼は怒りを糧に「完璧な仕事と育児」をこなして自らを死へ追いやるという狂気的な復讐にも似た自滅の道を歩み始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「夢の轍」
総合ポイント 136pt


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太平洋戦争架空戦記。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「白い悪魔」
総合ポイント 368pt


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甘い嘘よりも、冷徹な罵倒を。
裏切りの果てに少女が抱いた歪で抗いがたい執着の物語。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「花弁」
総合ポイント 114pt
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― 新着の感想 ―
ハニトラがここまで無意味な主人公も珍しいよな⋯⋯ 逆に殺してくるまであるし
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