【第一章のまとめ】
ここでは、一章終了時点でのあらすじと各登場人物の情報をまとめています。
そのため一章のネタバレを多大に含んでいるためご注意ください。
お暇があれば、本編を先に読み終わってからこちらで振り返るのをお勧めします。
逆にこちらを先に読み、興味を惹かれた後に本編を読んでいただいても、私としては嬉しい限りです。
よろしいでしょうか? 数行の空白の後、書き連ねていきます。
《一章までのあらすじ》
四月一日、大学生として二年目の生活を始める神木叶銘。彼は怠惰な生活に溺れながら、しかしそこから抜け出せないでいた。
そんな生活を一変させる、思いもよらない事件が起きる。
突如現れた魔王が、魔界による地球の侵略を宣言する。そしてその魔王こそ、叶銘の父親である神木鏡治その人であった。
十年前に亡くなり、魔王として復活した父親。徐々に侵食され、ゆるやかに変貌していく世界。戸惑いながらも、叶銘は一振りの銅剣を手に、魔王への怒りを燃やした。
《登場人物》
・神木叶銘
本作の主人公。愛智大学二回生。
ちょっと引っ込み思案な、普通の大学生。怠惰な生活に嫌気が差しながらも抜け出せないでいる。
突如現れたモンスターに殺されかけたことで、魔王となった父親を倒す決意を固める。
武器は鏡治が遺した謎の銅剣“名枕”。命名したのは叶銘。刀身に対象の名前を刻むことで、常軌を逸する破壊力を持つ。
・神木彩音
叶銘の妹。高校二年生。
兄とは対照的に、明るく活発な性格。趣味はギターで、友達の家に行っては練習している。
・神木珠恵
鏡治の妻であり、叶銘・彩音の母親。
女手一つで二人の子供を育ててきた、肝っ玉母さん。趣味は旅行で、叶銘と彩音が春休みの間も頻繁に友達と出かけていた。
・神木鏡治
珠恵の夫であり、叶銘・彩音の父親。
十年前に事故で亡くなったが、魔王となって復活した。地球侵略は既に始まっており、一年後には完全に魔界に侵食されるという。
・アキト
叶銘の友達。愛智大学二回生。
やんちゃで独特の感性を持つ、しかし憎めない不思議な男。一浪しているため、叶銘より一つ年上。
彼女がおり、何かしら仕事もしているらしいが、詳しくは話してくれない。
・桜美津姫
オカルト研究会の新入会員。愛智大学一回生。
オカ研で異彩を放つ美少女。叶銘・アキトとはコンパで知り合い、電話番号も交換済み。
極度の恥ずかしがり屋でコミュニケーション下手だが、オカルト関連の話題になると一変する。何気に一章で大活躍。
・チャップマン
謎の行商人。
突如叶銘の前に現れた謎の老人。かなりの高齢ながら長身であり、襤褸に覆われて顔すら判断できていない。
・スライム
初めて叶銘が遭遇したモンスター。外見は直径一メートルほどの巨大なゼリー。触れる物を溶かしてしまう。
叶銘をあと一歩まで追い詰めるが、名枕の真の力の前に敗北。跡形もなく消え去った。
・高瀬伸夫
オカルト研究会会長。愛智大学四回生。
摩訶不思議なオーラを纏う長身の男。今後の出番は……。




