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散文詩  作者: 百島圭子
8/15

散文詩 8

日々、心に残ったことを文字で残してみた


「白いハンバーグ」


母は料理が苦手だ。大嫌いだ。

子供の私は一杯の白いご飯を如何に食べきるか、いつも苦戦していた。

白い飯を消費するためのおかずがない。

のりたまふりかけは強い味方だった。


母心は育ち盛りの子供に美味いものを食べさせてやりたいと思う。

母心は料理の技術とは無関係である。


近所の友達に教えてもらったという白いハンバーグが食卓に出現した。

ハンバーグならケチャップを山盛りにかければ一杯の白いご飯を消費できるのに。



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