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第二一話「闇に潜む肉壁」

-レインボータワー 5F 光々の間


 ヨロク「私の肉体はすべてを跳ね返す。武器など持たぬ私の力を思い知るがいいでしょう!」


 シュン「俺の熱き攻撃跳ね返せるかな?炎鳥斬り」


 シュンの攻撃はヨロクに命中した。


 シュン「…くっ!」


 ヨロク「まだまだ。そんな程度じゃないでしょう?」


 シュン「こんなんじゃ、どうしようもない…」


 ショチピルリ「シュン下がっておれ」


 ショチピルリは無数の種をばら撒いた。


 ヨロク「…?神様ともあろう方が何をしておられるのです?」


 ショチピルリ「シュン、攻撃が効かずとも全力で当たるのみ。我々も手を休めずにじゃ」


 シュン「わかりました!」


 ヨロク「…兵長が来るまでは余裕で持ちそうですね。いいでしょう、少し遊んで差し上げましょう!」


 ヨロクは腕を振りかぶった。 


 シュン「攻撃に隙がありすぎだよっ」


 シュンはすかさず攻撃を仕掛けた。


 シュン「エネルギースラッシュ!」


 ヨロクの右腹部を切りつけた。


 ショチピルリ「…!いかん!…樹林の鞭!」


 無数の鞭がヨロクの腕を抑えつけた。


 ヨロク「ぬおおおおおおお!!!!!」


 ショチピルリ「シュン逃げろ!そいつの攻撃は危険じゃ!」


 シュン「…まだまだ…」


 ショチピルリ「な、なにっ?やめるんじゃ!無謀じゃ!!」


 シュン「たぁぁぁぁぁぁっ!」


 シュンは全身にエネルギーを溜め込んだ。


 ヨロク「この一撃で葬ってやろう!」


 シュン「究極の必殺技…ブレイブバード-戦慄の九字斬り!」


 刃が九字に切り裂いた!


 ショチピルリ「究極の…必殺技…じゃと…?」


 ヨロクに大ダメージを与えた。


 ヨロク「…くっくっく。なかなか効いたぞ。だが茶番は終わりのようだな」


 シュン「なに?」


 ヨロク「この肉体に切り傷を与えたのは褒めよう。だがな…ううっ!!!」


 ヨロクは突然呻きだした。


 シュン「何が起きた!?」


 ショチピルリ「先ほど巻いた呪いの種じゃ」


 シュン「呪いの種?」


 ショチピルリ「あんな奴のように攻撃が効かぬ奴に友好的なものでな」

 

 ヨロク「…兵長」


 ヘルム「小僧とじじい相手に何を手間取っている?」


 ヨロク「…すいません…ゲホゲホ」


 ヘルム「パリスが死んだようだ。様子を見に行け。ここは俺に任せよ」


 ヨロク「…了解しま…した」


 ヨロクはよろよろしながら下へ下がっていった。


 ヘルム「お待たせしたな、客人」


 シュン「貴様がボスか」


 ヘルム「ふんっ。殺してやる!」













 -魔王城


 ヴィヴァ「ガァッ…はあはぁ…」


 魔王「ヘルムに何をしようとしていた?」


 ヴィヴァ「魂を…」


 魔王「嘘をつけい」


 ヴィヴァ「……信じられないのならいいでしょう」


 魔王「永遠に消えろ!」


 ヴィヴァ「お暇いたしますよ」


 ヴィヴァは闇へと消えた。


 魔王「…仕留め損ねたか…くそう」

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