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#5・帰って来たヨッパライ

「ただいま」

 義成は買い物袋を手に自宅のドアを開けた。

 おかえりなさいお兄ちゃん! ご飯にします? お風呂にします? それとも、わ・た・し?

 何日か前だったら、そんな声が聞こえてきたはずだ。鬱陶しくも感じるテンションの、首が外れる幼女の声が。

 だが、部屋の中には誰もいない。蝉の音と冷蔵庫のファンの音だけが耳に入ってくる。

 そう、あの子はもういない。

 急に押し掛けてきて、彼女気取りだった、あのデュラハン幼女。

 花房乱子はもういない。




 数日前。

 義成は家の前にいた奇妙な格好をした二人の女を招き入れていた。何でも義成に用事があるとのことだ。とりあえず麦茶を出す。

「あ、わざわざすみませんわね」

 赤毛の少女が頭を下げる。彼女は昼間にものづくり教室に来ていたおどおどした少女にそっくりだ。あの時との違いといえば、眼鏡を外していることぐらいか。あれは変装だったのだろうか。

 乱子はといえば、いつもなら変なちょっかいをかけてきそうなものだが、今日はなんだか神妙にしている。それがなんだか怪しかった。そう、因縁めいたものを感じさせる。

「申し遅れましたわね。わたくし、こういうものですわ」

 少女が胸元のポケットから名刺を出した。

「あ、どうも」

 名刺を受け取って読んでみる。

 魔法省 一級魔法少女 本田つるぎ……

「魔法少女ぉ!?」

 思わず大声が出た。面食らったのも無理はない。名刺に書かれている文字はアニメやライトノベルに並んでいそうな名詞だからだ。

 いや、よくよく考えてみれば、すぐそこにデュラハンがいるし、成美の友人の彼女はラミアというじゃないか。ならば魔法少女がいてもおかしくはないだろう。世界は広いのだ。

 そんな結論に至ってしまうあたり、慣れって怖い。

「はい。私は国家に認められた一級魔法少女ですのよ」

 つるぎが胸を張る。なお、彼女の胸元はまな板と呼んでも差し支えないような起伏である。

 というか魔法少女は国家資格なのか。そんなことを聞いたら話が長くなりそうだからやめておく。

「それで、こちらの方が……」

「元魔法少女の本田クロです」

 もう一人の黒ずくめの女が名刺を差し出しながら自己紹介。名刺には魔法少女アドバイザー、という肩書きが書かれている。たしかにクロの外見年齢は二十歳ほどだ。美人ではあるが、魔法「少女」と言うのは少々辛いものがあるだろう。

「それで、その魔法少女さんが何の用っすかね?」

 聞くだけ聞いてみるが、心当たりはある。魔法少女の厄介になる要因など、そこにいる面白生首以外に浮かばない。

 まぁ、もっと早く厄介になりたかったという気持ちもなきにしもあらず。つるぎの容姿を見てみれば、その思いはますます強くなる。彼女の外見は主人公のライバルで高飛車な素直になれない魔法少女、という趣だ。話が進むごとに主人公と和解していって、最終的には共闘。そんな雰囲気がある。

「そうですわね。魔法少女のお仕事は、魔法の力が絡んだキカイな事件を解決することですの。……単刀直入に申しますわ。用件は、そこの花房乱子さんのことについて、ですわ」

 つるぎの言葉で、乱子は座ったままで身構えた。何か覚悟を決めたかのような。

「……乱子の?」

 あ、考えたら乱子のことを初めて名前で呼んだかも。当の彼女は気付いていないようだが。

「ええ。彼女がデュラハン、ということはご存じですわね?」

「ああ。そうじゃなきゃ、俺は今頃通報されてる」

「彼女がどうやってデュラハンになったか、については?」

「……いいや」

 そういえばそうだ。聞こうと思ったことは何度かあるが、乱子の性格上、満足な回答を得ることはできないと思う。適当にはぐらかされるのがオチだろう。そんな訳で聞かずじまい。乱子も過去のことは話したがらなかった。

 ひっかかることはいくつかあった。だが、どれも一時の気の迷いと思っていた。

「では……」

 説明資料を取り出そうとするつるぎをクロが制する。

「……乱子さんから説明していただけませんか?」

 声色こそ穏やかであるが、その目は笑っておらず、凄みすらある。つるぎとは年季の違いを感じさせた。

「……嫌、と言えば?」

「我々のほうから説明します。どちらがいいかは、貴女が決めてください」

 粛々と言葉を紡いでいくクロ。その様子をつるぎは頷きながら眺めていた。クロはアドバイザーというか教官のように見える。

「……義成さん」

「ん、おう」

 覚悟を決めたのか、乱子が義成のほうに向き直る。今までに見せたことのない、神妙な表情。

「いつかはこんな日が来ると思っていました。……ごめんなさい」

「どうした、急に謝りなんかして」

 嫌な予感は収まらない。いつものおちゃらけた回答を出して欲しかった。

「私の本当の名前は、花房乱子じゃありません」

「何ィ!?」

 いきなりの告白。謝っていたのはこの件についてだろうか。

「私の本当の名前は、立花早苗たちばな さなえ。……覚えていますか?」

 立花早苗。どこか懐かしい響きである。

 立花さん。早苗ちゃん。さなえ姉ちゃん。

 さなえねえちゃん。

「……おい、まさか……」

 義成が幼い頃、お隣であった立花家。立花家と大内家とは家族ぐるみの付き合いがあり、義成はよく夕飯をご馳走になったものだ。だが、小学校に進学するぐらいで立花家は引っ越した。それから先、彼女らがどうなったのかは知らない。

 立花早苗は、立花家の長女。義成の四つ上で、当時は小学四年生だったが、すでに家事を手伝っていたしっかり者だ。そして、ちょっととぼけた部分もある、人懐っこい性格だった。そんな彼女の得意料理は少し辛めの玉子焼き。

 乱子が初めて作ってくれた手料理。

「……早苗姉ちゃん、ってことか……?」

 乱子が頷いた。

「……ちょっと待ってくれ。いや、ホントに待ってくれ」

 頭が混乱している。

 乱子が嘘をついていた。いや、それよりも。

 早苗がこんな状態になっているなんて。そのことのほうがショックだった。

「私は、見ての通りの状態です。……どうしてこんなのになってしまったのかは、本田さんからご説明ください。……失礼します」

 乱子がそそくさと部屋から出て行った。

「……ごほん。では、ご説明いたしますわ」

 つるぎが資料を広げた。そこには、古い新聞記事が載っている。

「この記事をご覧ください。殺人事件、と書いてありますでしょう?」

 地方面に書かれた九年前の殺人事件の記事。そこの被害者名を見てみる。

 立花早苗(十二)。

「……おい、こんな事件、覚えてねぇぞ」

 声が震えているのが自分でもわかった。記憶にもないし、両親から聞いた覚えもない。

「おそらくは貴方のご両親が隠しておられたのでしょう。この当時、貴方はまだ八つほどではないでしょうか? ですから……」

「……そこはいいよ。それは両親に感謝しとく」

 嘘とはいえ、これはついていい嘘だろう。当時の自分がこのことを知ったら、きっと大泣きしたことだろうし、とんでもないトラウマになったかもしれない。

 早苗は馴染み深いお姉ちゃんであり、義成にとっては初恋の相手だからだ。

 幼い頃からずっと追いかけてきた影。義成はその影を追い続け、結局ロリコンになってしまった。前々から薄々感づいていたが、今になって確信した。

「では、我々がここに来た理由。それをご説明いたしましょう」

 つるぎが資料のページをめくる。そこには文章が長々と書かれていた。タイトルは「魔術使用規約」となっている。

「細かい部分は省略いたしますわ。今回重要なのは、このアンダーラインが引かれた部分ですの」

 つるぎが指差した部分にはピンク色の蛍光ペンで線が引いてあった。とりあえずその部分を覗き込む。

「魔法を使うには、国の許可がいりますの。要は車と同じで、魔法使いには使う魔法に応じた免許が必要ですのよ。例えば、バイクの免許は持っているけど車の免許は持っていない状態で車を運転したらどうなります?」

「……無免許運転になるだろ」

 義成は原付バイクこそ持っていないが、原付免許そのものは取得している。取得したのが去年の冬なので、法令はまだ覚えている。

「そう。今回のケースは、それと同じですわ」

 つるぎがもう一枚資料をめくった。今度は魔法使い免許区分という表が載っている。魔法の種類毎に細かく分かれていて、車の免許というよりは、乙種危険物取扱者のようだ。

「立花ご夫婦は、娘を亡くしたのがよほど悲しかったのでしょう。特級魔法使いではないと使えない蘇生魔法を使おうとしたのですわ」

 資料にはカラフルな可愛らしい字で補足の説明が書かれている。このあたりにつるぎの年齢を伺うことができた。ともあれ、資料によると立花夫婦は二級魔法使いであるにも関わらず、蘇生魔法を使おうとしたらしい。

「蘇生魔法は禁呪の類ですわ。特級魔法使いでも使用には厳正な審査が必要となりますの。ましてや、特級に達していない方が使われたのですわ。すでに逮捕は済んでいまして、詳細は裁判を経てになりますが、資格剥奪及び罰金もしくは懲役となります。乱子さんは、その証人として必要ですの」

 話がだいぶ飲み込めてきた。娘を失った悲しみを癒すべく、立花両親は資格を持っていないにも関わらず乱子を蘇生させた。それが法に触れたのだろう。

「でも、早苗姉ちゃんと乱子とじゃ、キャラが少し違う気が……」

 乱子と早苗の外見はよく似ている。だが、早苗はそこまで変な奴ではなかった。

「私にもよくわかりませんが、完全な蘇生術ではありませんでしたから、少し影響があったのではないでしょうか?」

 なんだかごまかされた気がする。まぁ、首がもげた状態で蘇ったのだ。何かしらの副作用はあるのだろう。

「……乱子は、どうなるんだ?」

「それは……」

 つるぎは助けを求めるかのようにクロのほうを見る。それを受けて、クロが喋りだした。

「少なくとも、裁判が終わるまでは拘束させていただきます。今回は禁呪が使われていますので、最悪の場合は、解呪となります。つまり……」

 蘇生魔法が解かれる。その結果は――。

「乱子が、死ぬ、ってことか……?」

「そうですね。その表現がわかりやすいでしょう」

 淡々としたクロとは裏腹に、つるぎはなんだか申し訳なさそうだ。

 乱子がいなくなるどころか、消える。

 今まで過ごしてきた思い出も、帰ってきたときにかけられる嬉しそうな声も。

 それらが全部、過去のことになってしまう。

「……もし、抵抗したら?」

「そのときは、実力行使させていただきます」

 クロの目は笑っていない。ただの高校生である自分が魔法少女に勝てるとは思えない。嫌な沈黙が場を覆う。

「……あの」

 話が終わったと思ったのか、乱子がそっと部屋に入ってくる。

「義成さんと……二人にしていただけますか?」

 乱子がおずおずと切り出した。つるぎとクロは顔を見合わせる。

「……構いませんわ。私達もそこまで無粋ではありません」

 つるぎが席を立つ。

「外でお待ちしております。お話が済みましたら、またお呼びくださいませ。……失礼致します」

 つるぎは優雅に一礼すると、部屋から出て行った。クロが後に続く。

 部屋の中には、義成と乱子の二人だけ。

「義成さん、二人っきりですね」

 乱子の口調はしんみりとしたものだった。今までなら、きっとそっち方面に話を進めただろう。

「……乱子」

「……あ。初めて名前で呼んでくれましたね」

 乱子が少し嬉しそうに笑った。そして、咳払いと共に話を進める。

「……先程、彼女たちがしていた話に嘘はありません。私は一度死にました。その後、しばらく保存されていまして……。生き返ってすぐに、両親は捕まって、私はなんとかして逃げ出しました。……会いたい人が、いましたから」

 乱子がもう一度笑った。今までとは全然違う笑顔。それを受け取る義成も、乱子の正体が早苗だったということで、物凄く可愛く見える。我ながら現金なものだ。

 いや、何度かきゅんと来たのはこのせいかもしれない。

 乱子に早苗の面影を見ていた。そのせいか。

「……私は、もう心残りはありません。義成さんに会えましたから。大きくなってて、凄く安心しました。それに……いや。……どんな処分が下されても、私は受け入れます」

 乱子が立ち上がった。その表情はすっきりしているようだ。

「……待てよ」

 どうにかその一言を絞り出す。

 そうだ。早苗、いや、乱子には行って欲しくない。

「急に押し掛けてきて、急に出て行くとか、俺は承知しねぇぞ」

「……義成さん?」

「契約したじゃねぇか。俺は乱子を、何があっても住ませます、って」

 乱子と一緒にいたい。これが恋なのか、それとも情なのか。よくわからないが、それだけははっきりと言える。

 早苗と一緒に居たいのではない。面白生首と、乱子と一緒に居たいのだ。

「……いいんですよ、私を戦力外通告しても。トライアウトには、来ますから……」

 乱子は必死でごまかしているようだったが、その声は震えていた。そして、玄関へ歩き出す。

「おい、待てよッ!!」

 乱子は振り返らずに部屋から出ていった。追いかけようと立ち上がり、部屋から出る。が、そこに乱子達の背中はなかった。

 蝉時雨だけが、その場に空しく響いた。




 時間は元に戻る。

 そんなことがあって、義成は生活の張りもなくなり、ただ無為に夏休みを過ごしていた。

 買い物袋から商品を冷蔵庫に移しているときに、携帯に着信が入った。画面を確認してみると、成美から。とりあえず電話に出る。

「もしもし」

『よう、ギセイさん。今は暇してるか?』

「まーな。なるちゃんはどうしてんのよ」

『部活明けだよ。今は浮工うきこうにいるからよ、帰りに寄ってっていいか?』

 時刻は正午前だ。せっかくなので、一緒にラーメンでも食べにいってもいいかもしれない。ちょうど暇しているし、寂しいから。

「おう。まぁ来いや」

『よし、五分で行くわ』

 電話が切れた。

 それから五分後、原付の音がした。時間通りだ。少しして、チャイムが鳴る。扉の向こうには、制服の半袖カッターシャツを着崩した成美がいた。背中には体操着でも入っているのか、やけに膨れたリュックがある。

「よ、ギセイさん」

「お疲れさん。とりあえず上がれや」

 成美を部屋の中に通す。扇風機を首振りにして、麦茶を出してやる。

「なるちゃん、昼飯はどうするよ。せっかくだし、ヤクザラーメンでも行こうぜ」

 義成の近所にあるラーメン屋。物騒な名前だが、もちろん通称である。店主がその筋の人で、クレームをつけた客を半殺しにしたなんて物騒な噂があるが、本当のところは謎である。味そのものは美味しい豚骨ラーメンだし、学生には大盛りサービスだしで、普通に優良店である。店主の人相が悪いせいで風評被害を被っているというのが現実だ。

「おう、そうだな。……そういえば、あの子はどうした?」

 成美が部屋の中を見渡す。あの子といえば、乱子のことだろう。ちょっと悲しい記憶が思い出される。

「あー、ちょっとあってな」

「何だ、手でも出して逃げられたか?」

「そりゃ犯罪だろ!? しかも何が悲しくてあんな面白生首を……」

 言ってて明らかに声のトーンが落ちた。自分でもわかる。

「お、寂しくなったのか?」

「まぁな。一人じゃちょっと間が持たなくなっちまったよ。寂しいっちゃ寂しいな」

 成美に言うのはなんだか恥ずかしいが、間が持たなくなったことは事実だ。

 いなくなって気付いた。自分は乱子のことが好きだったんだと。そう、早苗の影ではなく、乱子のことが。ロリコンのうえにデュラハンに惚れるだなんて、社会復帰は無理かもしれない。ふと思った。

「……だ、そうだ」

 成美が笑って、リュックを開けた。そこには――。

「嫌ですね、私がいないとダメな体になっちゃっただなんて。乱子ちゃん恥ずかしい!!」

 満面の笑みを浮かべた乱子の首があった。

「は!? いや、ちょっと!?」

「えへへ、トライアウト、来ちゃいました」

「学校の前で頼まれてな。胴体は外だ」

「入れろ入れろ! 部屋にすぐ入れろ!!」

 慌てて成美に指示を出す。これでは猟奇殺人事件と取られてもおかしくない。

「へいへい」

 成美が苦笑しながら部屋から出て行った。部屋の中には二人っきり。

 正確に言うと、一人と一つ。

「何で何食わぬ顔で戻って来たんだよ!? なんか俺、凄く悲しんだんだけど!?」

「あ、裁判はですね、本田さんが熱い弁護をしてくれまして。結局、両親は魔術師資格取り消しと一年の禁固となりました。私は義成さんに預かってもらう、ということで。私絡みのトラブルに遭いましたら、遠慮なく本田さんのほうに頼まれてください。あ、契約書のほうは体が持ってます」

 事情が事情だけに、情状酌量の余地があったようだ。クロが言っていたよりもだいぶ軽い判決のように聞こえる。

「そっか、よかったな」

「それにしても義成さん、私なしでいられない体だとか、またまたもう、大胆なことを言ってくださりますね」

「それは拡大解釈だろ!? オゾいこと言うなよ!! まぁ、確かに寂しかったけどさ!!」

「そんなわけで、あと一年はお世話になります! 一年経ったら家を建てましょう! 大きな窓と小さなドアと、部屋には古い暖炉があるんですよ。窓の外では坊やが遊び、坊やの横にはあなたがいて欲しい! 鴨居は低くて結構ですから!!」

「勝手に子持ちにするなよ! それに、鴨居が低いとお前はいいかもしれんがな、俺が頭を打つわ!!」

 乱子の頭をはたく。なんだか懐かしく、そして安心できる感覚。

 乱子とまだしばらく一緒に居れる。

 そう、好きな人と。

「ったく、もうこれ以上人騒がせなことするんじゃねーよ!」

 そして、乱子の頭を持って、抱きしめた。

「や、ちょ、義成さんっ!?」

 それを受けた乱子の声は珍しく恥ずかしそうだった。


「中、楽しそうだなー」

 部屋に入ろうと思っていた成美だったが、今から入るのは無粋な気がする。

「なぁ、寂しいよなー」

 体に問いかけてみると、首が頷くような動きを見せた。正直おぞましい光景である。義成はよく平気でいられるものだ。慣れって怖い。

「まぁ……めでたし、めでたし?」

 成美の腹が鳴った。

読んでいただき、ありがとうございました。

まぁ、途中であきらかに路線変更ありましたよね。

たくさんキャラも用意してたのにもったいないです。再利用したいですね。


なお、各話サブタイトルは#4を除いて歌より取っています。

#1…うましかもの(GO!GO!7188)

#2…愛妻家の朝食(椎名林檎)

#3…あの娘の彼(小島麻由美)

#5…帰って来たヨッパライ(ザ・フォーク・クルセダーズ)

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