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Appearing ― 突然、君からのメッセージ ―  作者: 和泉發仙


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第0話 登場人物紹介



『Appearing ― 突然、君からのメッセージ ―』


この物語に登場する人物たちです。


物語の進行に合わせて登場人物は増えていきます。

一部の人物については、物語の核心に触れるため名前や詳細を伏せています。


※このページを読まなくても、本編はそのままお楽しみいただけます。


⸻


■ 黒瀬(くろせ) 悠(ゆう)


29歳。派遣社員。


変わり映えのしない毎日を送っていた青年。


高校時代を富山で過ごし、現在は横浜で暮らしている。


ある日、スマートフォンに届いた一通のメッセージによって、十二年前に止まっていた時間が再び動き始める。


送信者の名前は――


メアリー・アンダーソン。


⸻


■ メアリー・アンダーソン


悠の高校時代の幼なじみ。


金髪と青い瞳を持つ、明るく無邪気な少女。


十二年前、富山・海鳴町で悠たちと夏を過ごしていた。


そして現在――


なぜか十二年前と変わらない姿で悠の前に現れる。


本人にも、自分がなぜここにいるのか分からない。


英語に、ときどき富山弁が混じる。


⸻


■ 相沢レイ(あいざわ れい)


29歳。


悠の昔からの友人。


現在も音楽を続けている女性ロッカー。


口は悪く、少々乱暴。


けれど、誰かが本当に困っていると放っておけない。


悠が再び過去と向き合い始めたとき、彼女もまた十二年前の記憶と向き合うことになる。


⸻


■ 秋山(あきやま) 透(とおる)


29歳。


悠たちと十二年前の夏を過ごした仲間の一人。


カメラを手に、長いあいだ何かを追い続けている。


悠が忘れてしまったことを、彼は覚えている。


そして彼のカメラには――


ときどき、人の目には見えないものまで写る。


⸻


■ 榊原美咲(さかきばら みさき)


事件を追う女性刑事。


眼鏡とMA-1が印象的な、行動派。


播磨出身で、感情が高ぶると播磨弁が飛び出す。


怪異じみた証言を前にしても、


「怪異」と「人間がやったこと」を分けて考えようとする。


そして怒ったときの一言は――


「何しとんねん、このダボ!!」


⸻


■ 宮本(みやもと)


41歳。富山県高岡市出身。


榊原と行動を共にする男性。


派手さはないが、証言、時間、場所、記録を一つずつ積み重ねていく現実派。


海鳴町周辺の土地にも詳しい。


普段は標準語だが、気を抜くと富山の言葉が顔を出す。


榊原が前へ突っ走るなら、宮本は一度立ち止まって足元を見るタイプ。


⸻


■ 三浦圭介(みうら けいすけ)


悠たちの高校時代の仲間。


明るく、人懐っこい少年だった。


しかし十二年前の出来事を語ろうとすると――


彼についての記憶には、どこか奇妙な空白がある。


「もし俺のこと忘れても――もう一回、見つけて。」


⸻


■ 神崎春人(かんざき はると)


悠たちと十二年前の夏を過ごした仲間の一人。


物静かで、不器用。


あの夏、伝えられなかった言葉がある。


そして、渡せなかった白い花がある。


それが誰のためのものだったのかは――


まだ、語られていない。


⸻


――そして、まだ名前を出せない人々。


???


十二年前の出来事に関わる人物。


⸻


???


海鳴町に残された記録を知る人物。


⸻


???


時計が止まる「18時10分」と関わる人物。


⸻


???


悠たちの前に現れる、正体不明の存在。


⸻


???


忘れられた名前を知る人物。


⸻

挿絵(By みてみん)

そして――


十二年前の夏、海鳴町で本当は何が起きたのか。


止まった時計。


消えた名前。


写真に写る人と、写らない人。


そして、


十二年ぶりに届いたメッセージ。


『悠ちゃん?』


ここから、物語が始まります。

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