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第十八話 夏の祭りの喧騒で 3

「今年も無事に夏の祭りが終わったことを祝って」

 乾杯、と大勢の声が重なる。北でのハプニングを乗り越え、大きな祭りを乗り切ったことで一座は高揚感に包まれていた。

 木の器に注がれた酒を、みんなが美味そうに口にする。ザワザワとした喧騒は、祭りの興奮をそのままに、いつもよりも皆、ハイペースで飲んでいる。

 夜中を少し過ぎた頃に、全ての露店とパフォーマンスも終了した。本格的な後片付けは明日ということで、俺たちは火の始末と商品管理だけをした後に、城門前の大広場に設置してある天幕付近に集まった。 

 一座の人数は多すぎて、もう、誰が誰やら分からない。

 遠くからは、町中でまだお祭り騒ぎをしている人たちの、賑やかな笑い声が響いて来ていた。かがり火も普段よりも多く焚かれているのだろう、町の中は提灯の明かりとかがり火で、まだまだ明るかった。今日は、夜通し町を照らしているんだろうな。

 露店もパフォーマンスも大盛況のうちに祭りが終わったことで、俺たちもみんな、疲労感はあるものの、それ以上の達成感がある。文化祭の打ち上げみたいな雰囲気とでも言おうか。

 んが。

「美味いな!!」

 ものすごくご機嫌で隣で酒を飲んでいる魔王を見て、思わず真顔になる。そうなのだ。あの後、ジンのケバブを受け取りに来た魔王を、ミレイが打ち上げに誘ったのだ。お嬢さんと言われたのが、相当嬉しかったのか。そうなのか。まあでも、魔王から見たら、ミレイはお嬢さんどころか赤ん坊くらいの感覚かもしれん。

 確かに、魔王は外見は人間のイケオジだし、仕草と中身はただのオッサンだ。だが、正体は魔王だ。

 ミレイが誘った時に反射的に止めようとしたものの、魔王がコソッと俺に‘さっきのお詫びに、いいだろう?’と言うので、黙らざるを得なかった。面白いことはしなくてもいいらしい。

 それにしても、みんなどうしてそんなに魔王を誘うんだ。知らないとはいえ、魔王、魔王なんですよ!!

「初めてですか」

「うむ。実は、何かの打ち上げというのは、初めてだ!!」

 マジか!!

 お面をたくさんつけて、一座の輪の中で無邪気に笑う魔王は子どものようで、微笑ましいと思えなくもない。

「そうなんですか?」

「うむ。世界征服とかしてないからな!!前に分裂したときは、四天王の大説教大会で幕を閉じたしな」

 うわー。四天王の大説教大会。

「もう一回、寝込んだんだ、実は。心労で」

「でしょうね」

 想像もしたくない。っつうか、世界征服してたら、打ち上げするつもりだったのか。魔王城で?なんつうか、やっぱり、空恐ろしいわ。でも、世界征服達成で魔王が打ち上げって。なんか。チグハグなようで、そうでもないような感じもして、おかしい。

「カツミ君とミヤ君と出会ってから、楽しいことばっかりで、ワシも嬉しい」

 ええー。一体今まで、どんだけ暇をこじらせてたんだよ。俺たちとだって、そうしょっ中会ってるわけじゃないのに。あ。時間の間隔が違うのか。俺たちと。

 っていうか、魔王は楽しいかもしれないけど、俺はなんか、ハラハラする。魔王の正体が周りにバレたらどうしよう、とか。別にバレたところで俺に関係ないんだけど、他人事ながらドキドキするんだよな。お忍びのくせに、やたら堂々としてるからさ、魔王。

「うっす!!嬉しいっす!!」

 ミヤ!!お前まで!!相手は魔王だぞ!!

 正体を知っているはずのミヤまでもが、魔王を全面的に受け入れ始めるのを耳にして、頭を抱えたくなる。

 あれ?でも、微かな違和感に引っかかる。いくら慣れてきたとはいえ、ミヤがこの距離感で魔王に話をするか?

 あっ?!

「ミヤ!!飲んでるな?!」

「うっす!!このヨーグルトみたいなお酒、美味いっす!!」

 ヨーグルトみたいなお酒ぇ?そんなのあったか?

「ちょっと、味見させて」

「うっす」

 ミヤが持っていた酒を飲んでみる。

「うわ、キッツ!!」

 飲ませてもらった酒は、口当たりは確かにヨーグルトみたいで飲みやすいけれど、ものすごく度数が高い酒だった。

 誰だ、こんな強い酒ミヤに飲ませたの!!

「うーっす!!今日はお疲れー!!」

 お前か、カナタアアアアア!!!

 ミヤの後ろからヒョコッと顔を出したのは、すでに酔っ払って笑い上戸が出ているカナタだった。コイツ、酔っぱらうと普段とキャラが変わるんだよな。普段は割と、物静かな感じなのに。っつうか、初めて店に来た時も、割とまともに帰っていったのに。キャラが変わるほどの酒癖をもっていたとは。そういやでも、初めて店に来た時は、俺の異能くらったんだ、カナタ。すまん。

 まあしかし、カナタって、今日の大舞台の為に、毎日毎日、ハールに鬼みたいにしごかれてて、ものすごくハードだったもんな。その成果が出て、本番も上手くいったし。ハメを外すほど飲みたくなる気持ちも分からないでもない。次には南の祭りが控えている。つかの間の解放感ってヤツだよな。

 んが。んがんが。

「カナタ。ミヤ、酒あんまり飲み慣れてないんだぞ。あんまり強い酒は」

「いいじゃーん!!今日、飲み慣れれば!!」

「そうっす、そうっすよ~!!」

 とんでもない暴論を吐きつつ、ワハハハハハハハ、と二人で笑い、肩を組んでどこかへ行ってしまう。

 あーあ、明日二人とも、絶対、二日酔いだな。

 二日酔いで後片付けをする二人の姿を思い浮かべ、ちょっと同情する。ミレイにケツを叩かれそうだ。

 前回、カナタを止めたトカイは、今日はどうやら静観らしい。本番も終わったし、無礼講といったところなのだろう。

「今日は、ミヤ君も楽しそうだな!!」

 魔王がニコニコで二人の姿を見送る。カナタ、君の芸人人生のキッカケの人、ここにいるよ。北の町で、感動の再開をしてたじゃないか。

 心の中で呟いてみたものの、酔っぱらったカナタには魔王は見えていないらしい。そして、魔王も、そんなことはさっぱり気にしていないし。

 ちなみに、魔王は買ったケバブは預けてきた。魔王城へのお土産だし、そもそも、手ぶらが好きなんだって。じゃあなんでお面三つもかぶってんだよ、って思ったけど、そこは黙ってた。今日既に、無礼を働いてるし。っつうか、お面って、顔にかぶるんじゃないの?なんで頭にかぶってんの?魔族は違うの?

「楽しいね」

 ジンも穏やかに笑って酒を飲んでいる。ジン、酒飲んでも変わらないよなぁ。ケバブだけだ、ジンを豹変させるの。豹変の度合いがメーター振り切れて一周以上してるけど。

「飲んでるかい?!」

 そこへ登場したのは、魔王をこの場へ誘った張本人、ミレイ様。

「うむ!お嬢さん、今日はお誘いありがとう!とても楽しい!!」

「そうかい、そうかい。ほら。コレも飲んで食べな」

 ミレイが一抱えくらいある樽に入った酒と、大皿に乗ったツマミを差し出す。なんでこの樽、小脇に抱えられるのよ、ミレイ。どんな筋肉してんだ。

「おお!!いいのか?では、お嬢さんも一緒に飲もう!!」

「アタシもかい?」

「うむ!せっかくなのでな」

「なら、お邪魔するよ」

 そう言うと、ミレイが素早く魔王の隣に座った。

 え。何、この空間。ジンと俺と魔王とミレイ。どういう組み合わせ?っていうか、この組み合わせ、どうすればいいの?珍妙じゃない?

 そうだ。ロム。ロム、魔族だし。魔王の正体を知らないとはいえ、魔族だったら共通の話題があるかも。あ、でも、魔王って人間のフリしてるんだった。ま、とりあえず、いいや。

 そう思ってロムがいるはずのところに視線を移すと、トカイと一緒に穏やかに酒を酌み交わしている。

 意外といえば意外な組み合わせに、様子を見ていると、どうやら気が合っているみたいだった。二人でポツリポツリと会話をしては、このクソうるさい空間で静かに飲んでいる。そこだけ、ちょっと違う空気が流れているみたいな。

 そうか。トカイもなんだかんだ世話焼きだし、ロムも口は悪めだけど、面倒見がいい。案外、気が合ってるのかもなぁ。

 と、そう思っていたその時、カナタとミヤが消えて行った辺りから歓声が聞こえてきた。

 おおおおおお!!いいぞー!!という声がする方へ首を伸ばしてみると。

「え、ミヤ。なにしてんの?」

 歓声の中心にいたのは、ミヤ。その隣で歌を歌いつつ掛け声をかけているのは、カナタ。で、二人で何をしているかというと。

 南京玉すだれ!!!

「マジか」

 驚きのあまり、ポカンと口が開く。え、ミヤ、南京玉すだれ、できたの?どういうこと?っていうか、どっから出したの、あの小道具のミニ簾。

 俺が呆気に取られている間に、さすが芸人一座、いつの間にかバッチリの手拍子がそろっていて、ミヤがノッリノリで南京玉すだれを披露している。ちょっと浮いてんな、アレ。カナタの異能か。

 それにしても。一発芸できるんなら、言ってよ!!ミヤああああ!!!

 取り残されたような、寂しいような気分で眺めていると、魔王が隣で歓声を上げた。

「ほう!!ミヤ君、意外に芸達者だな!!」

「ほんとだね!!!アレはいいかもしれないね!!ウチの一座の誰かに教えて欲しいよ」

 魔王の隣で、ミレイが大喜びで手拍子を打っている。その隣に現れたハールが、‘はしゃいでんな、オバサン’と余計な一言を放って、ミレイに無言でドつかれた。

 周りがうるさいので音は聞こえなかったが、相応に痛かったらしい。ドつかれた肩をさすりつつ、ハールが俺を見て言う。

「カツミもアレ、できるか?」

「できないです。ミヤができるのも、今、初めて知りました」

 っつうか、小道具仕込んでたのも気づかなかったよ!!俺、やっぱり鈍いのかなぁ。

「そうか。なら、習って、二人でやれるようになれ。大きな祭りでは使えないけど、旅の途中に町でするパフォーマンスにいい。道具も嵩張らなさそうだしな」

 おっ。

「はい!!」

 やる。俺は南京玉すだれをミヤに習う。今度こそ、一座の中で、何か一つ、役に立てることができるようになるかもしれない。明日、早速、ミヤに弟子入りしよう。

「いいね!!今日はいい気分だ!!よし、アタシも歌うよ!!」

 そう言うと、張り切ってミレイが立ち上がり、背伸びをした後に、大きく息を吸い込んで、普段の姿からは想像もつかないような美しい声で歌いだした。

 突然、すぐ隣で始まったその歌は、まるでオペラ歌手が歌っているかのような迫力だった。ミレイの歌声に合わせて、誰かが弦楽器を引き始める。高く高く、伸びやかに夜空にのぼっていくミレイの歌声。星たちが伴奏に合わせて、踊っているように瞬きを繰り返す。

「珍しいな、ミレイが歌うなんて」

 ハールが酒を飲みつつ、しみじみ言う。

「普段、歌わないんですか?」

「おう。アイツ、喉を傷めてから一座の歌姫を引退してな。一緒に旅をして雑事を取り仕切ってはいるが、歌うことはほとんどないな」

 歌姫だったんだ、ミレイ。

「そうだったんですね」

「今日は、よっぽど気分がいいんだな」

 嬉しそうにハールが夜空を見上げる。まるで、昇っていく歌声を仰ぎ見るみたいに。

 五分ほど続いたミレイの歌が、夜空に余韻を残して吸い込まれると、魔王が大きな大きな拍手をした。

「素晴らしい!!素晴らしい歌声だ!!」

 とてもとても嬉しそうに魔王が拍手をするから、ミレイが照れたようにはにかむ。をを。俺でも分かる。これ、結構貴重な映像じゃないのか?

 ジンも隣で静かに拍手をする。

「ほんとうに。素敵な歌声でした」

 そうして、ワッと盛り上がった歓声に包まれて、ミレイは少女のように、照れくさそうに笑ったのだった。


「うう……。誰っすか、あんなに飲ませたの」

「自分だ、ミヤ」

「ぎぼぢわるい……」

「そりゃ、あれだけ飲めばな」

 右手にミヤ、左手にカナタ、正面にロム、後ろにジンという人員配置で後片付けをしていると、自然と俺がツッコミ役になる。

 二人ともそりゃもう、見事な二日酔いだったが、そんなもんで後片付けが免除されるほど、一座は甘くない。既に二人とも、ミレイから雷を落とされている。

「俺は止めたんだぞ」

 そう。俺は一応、二人を止めた。が、南京玉すだれが大ウケした二人は、もうどうにも止まらなかった。一座のみんなから勧められるままに酒を飲み、見事につぶれてしまったのだ。

「飲む前に止めて欲しかったっす」

「気付いた時にはもう、酔っぱらってたの」

 恨むなら、最初に飲ませたカナタを恨め。

「そういえば、昨日で酒は飲み慣れたのか?」

 なんか二人で暴論吐いてたけど。

「何言ってるんっすか、カツミさん」

 覚えてないのかよ。

「次は、カツミの番だな」

「俺、二日酔いになるまで飲めないから」

「そうか……。道連れにはできないのか」

 ロクなこと考えてねーな、カナタ。っつうか、二日酔いになるまで飲まないっていう選択肢はないのか。ないな。一瞬浮かんだトウカさんの笑顔で、聞かずとも腑に落ちた。

「そういえば、ミヤ、南京玉すだれなんてできたんだな」

「うっす……。子どもの頃にばあちゃんと見たのが忘れられなくて」

「どういうこと?」

 南京玉すだれに憧れてたってこと?

「公民館の催しで、あったんっす」

「へぇ」

「すっごい楽しくって」

 確かに。大人が見ても楽しいもん、子どもだったら、魔法みたいに見えたかもな。

「で、大きくなってふと思い出して、一時期、練習してたんっすよ。道具もネットで見て手製で作った出来合いのものだったし、まだまだ芸ってレベルには程遠いんっすけど」

「でも、すごかったよ」

「うっす……。忘れてたんっすけど、盆踊り踊った時に思い出したんっす。それで、ジンさんのケバブ特訓の後、道具、作ってみたんっす。使えそうな材料集めて」

「大成功だったよな!!」

「うっす。こんなに気持ち悪くなかったら、嬉しいっす」

 そうだろうな。二日酔い、キツイよな。カナタには二日酔いになるまで飲めないって言ったけど、実は、飲み過ぎたことは俺だってある。二日酔いは経験済みだ。キツイよな。まして夏の昼間に肉体労働。

「俺にも教えてくれ。道具の作り方も。ハールが旅の途中に町でやるパフォーマンス用に、二人でやってくれって」

「いっすね。……でも、明日以降でいっすか?」

「うん。二日酔いが抜けてからでいい。最悪、三日酔いとかもあるからな、酒」

 頭も痛いだろうしな。

「マジっすか」

「マジだ。ある」

「うう……しばらくは、酒はいいっす……」

 二日酔いのときって、大体、そう思うんだよな。治るとケロッとしちゃうんだけど。

「よろしくお願いします、師匠」

「うっす」

「お、俺も覚える」

「カナタは他のパフォーマンスできるから、しなくていいだろ」

「やる。三人でやろう」

「でも、大丈夫か?ハールのしごき、キツイんじゃないの?」

「やる」

 そこまで言うなら。

「よっし。やるか!!」

 遠くから、ミレイのドスの利いた声が近づいてくる。手には飲み物を持っている。なんだかんだ言いつつ、二日酔いの人達に飲み物を配っているようだ。

 二日酔いで、斜めどころか九十度に折れ曲がっている二人を両側に、俺は一人、晴れやかな気分で青空を見上げた。

 アスカさんたちに、今度こそ手紙書こうっと。


 そうして後片付けを終えた俺たちは、その夜ももう一泊、西の中心町で過ごした。昨日飲み過ぎた一座の人も多かったので、みんな、今日はわりとおとなしく過ごしていたようだった。

 祭りの後とはいえ、まだまだ町の中は活気があり、お祭りは終わった後も楽しい余韻が残るものなんだな、なんて思いながら、町をちょっとだけ歩いた。九十度から四十五度くらいにまで回復してきたミヤと一緒に。

 後片付け中の町中は、外された提灯が転がっていたり、人通りが多かったりで、楽しかった余韻が漂っていて、歩いているだけで心が弾んだ。

 お祭りで屋台を出すことによって、後日、商談がまとまったりすることもあるんだって。実際、後片付け中にそんな感じの人も見かけた。

 北の領地では祭りが終わった後は、あの事件があったから、余韻も何もなかったもんな。チラリ、と北でのお祭りの後のことが頭をよぎった。みんな、元気にしてるかな。

 そうしてやっと、西の領地に入ってから初めて、アスカさんとイチカに手紙を書いた。俺の場合は、アスカさんもイチカも内容は同じだけど、ミヤはどうなんだろうな。まあ、それはいいとして。明日の朝、郵便を出してから、一座の村へ戻ることになる。

 明日から村へ戻るのに三日、一座がどういう行程で南へ向かうかは分からないけれど、俺たちはとりあえず、南の役所への申請をしなければならないし、ドワーフの里にも行きたい。

 南の役所の許可が下りるまでは、俺たちだけで西の中心町にしばらく滞在することになるだろう。ジンがドワーフの里を出てから、俺たちと行くのか、一座と行くのかはこれから話す。

 南の領地へ入る前には、俺たちも一座に合流する予定だし。

 今回、改めて思ったのは、魔王ってやっぱり魔王なんだな、ってこと。一座の中にも、ハールやトカイ、ロムとか、魔族が結構いたのに、魔王の正体に感づく人は誰もいなかった。酔っ払っていたから、とかそういうわけではなさそうだった。みんな、ただのイケオジとしか見てない。それって、魔族の目から見ても、魔王は人間に見えるってことだ。

 やっぱ、すごい魔力があるんだな、魔王。四天王に怒られてばっかりいるし、人間の町を歩くのも、人間と交流するのも大好きで、全然、魔王っぽくないけど。


 -アスカさんへ―


 北の領地の境界では、滝を見ました。すごかったです。

 一座の村で、異能が出てしまいました。

 ドワーフの里では、鳥が出ました。

 祭りは大盛況で終わりましたが、魔王が出ました。

 俺たちは、ジンとケバブの屋台をしました。

 ミヤは二日酔いになりました。

 南の役所への申請はこれからです。手紙の返事は西の中心町にお願いします。

 マリーに、ヒーリングの村へ連絡をして欲しいと伝えてください。

 また。

 

                               -カツミ―

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