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第39話:帝都ギルドマスター登場!帝都も王都もめんどくさい!

フハハハハ!ギルドマスター登場!

派手に暴れて帝都の衛兵に捕まったカスミ。


「しかし、派手に暴れちゃったな~。あの獣耳っ子(けもみみっこ)大丈夫かな~。って僕これから大丈夫かな~が先でしょ!」


渾身のノリツッコミは無惨にシ~ンと鳴り響く。勿論牢屋です。


「はぁ~虚しい。何で僕一人しかいないのかね。」


「それは次の日に皆死んでおるからじゃ。」


「な~んだ。それなら納得だよね~。」


んっ?あれ?会話が成立した!?何故に?


カスミが辺りをキョロキョロと見渡すと天井に一匹のコウモリがいた。…住んでんのかな?

考えてる内にコウモリが話しかけて来た。


「クッハッハッ!ワシを見て驚かんとはやるのぉ~。」


え、衛兵さん!喋るコウモリがいますよ!モンスターだ!早く退治して~。


「お主がカスミじゃな。ちょいと待つのじゃ。」


コウモリが宙返りしたと思うとボン!と音を出す。


すると…髪は銀色に眼は赤く背中にはコウモリの羽がある赤一色ゴスロリ幼女が現れた。

カスミが驚いたのは鑑定結果だ。


名前:シャルア=アズナベル(改名)

種族:吸血鬼族バンパイア

年齢:884

レベル:250

性別:女性

体調:良好

体型:普通

所持金:0G

アイテム容量(2290/5000)


〈ステータス〉


攻撃力:7100

防御力:7200

魔力:11800

魔攻力:12300

魔防力:10500

回避力:7840

幸運度:7100


〈称号〉

夜の魔女

魔界の稀少種

鉄の処女

魅惑の幼女

紅蓮の彗星

帝都冒険者ギルドマスター

短気な傍若無人

甘党

未来の開拓者


うわっ!すんごい来たよ!バンパイア!?歳は884!?ステータスも魔力高い!称号の上4つはバンパイア関係だろう。短気な傍若無人って貴女は自由人ですか?名前もまさかのあの人ぽいし…紅蓮の彗星!?ただ単に赤いからとかですよね?ニュータイプじゃないですよね?未来の開拓者って前にも見たな…甘党か。じゃない!!


「帝都冒険者ギルドマスター!?」


「なんじゃ。鑑定持ちか。ますますレアじゃな。」


その場でくるりと回りバッ!と慣れたような決めポーズを取る。何故に?


「ワシが帝都冒険者ギルドマスターして一番可愛く強い可憐な美女のシャルア=アズナベルじゃ!覚えるのじゃ!」


「…どうも、ヨシノカスミです。」


「フフフ!どうやらお主はワシの美貌に見とれた様じゃな。」


「それは置いといて、どうして」


「置いておくんじゃない!!」


ぷんぷんと怒り出すシャルア=アズナベル。


「お主は今の立場をわかっておるのか?帝都の帝税を破壊したのじゃぞ?」


「あの品評会はほぼ拉致された人達ばかりだからね。それに奴隷商人嫌いだし、ストレス解消には最高に気分がいい。」


「拉致だと!?何故わかるのじゃ?」


「奴隷に聴いたからだよ。獣人族の女の子に。」


「…お主はまさか種族以外も話せるのか?」


「話せるよ。魔物にも。生まれつきかな?」


「プッ、クッハッハッハッ!これはおもしろい!こんな人族は初めてじゃ!確かカスミと申したな。」


「そうですよ。ギルドマスターはここに何しに来たんですか?僕を笑いに?」


「お主の事はリリィから聞いてのぉ、見に来たのじゃ。つまらん奴なら帰ったが…おもしろいから助けてやろう。」


「おっ!流石はギルドマスター!僕もちょうど飽きてきた所だよ。」


「ゼフ=ガンドロフの頼みじゃからの。あやつには貸しがあるからのぉ。」


「それは奇遇だね。僕もゼフさんには貸しがあったよ。」


「カスミ。お主とは気が合うようじゃ!少し待っとれ。」


片耳を押さえて何かを話し出した。もしかして電話?


「待たせたの。リリィに頼んだからすぐに来る(・・・・・)はずじゃ。」


すると牢屋の壁が黒くなりその場所からリリィ・ムンが現れた。


「どうもヨシノカスミさん。」


「そんな魔法があるんですね。リリィ・ムンさん。」


「リリィはすごいからのぉ。」


「あまり時間がありませんので。」


シャルア、カスミと続き黒く場所に入るとそこには帝都冒険者ギルドにたどり着いた。


「ここって、帝都冒険者ギルドの2階?」


「その通りじゃ。リリィの魔法は行き来するのは便利なのじゃ。」


「買い被りですよ。後でお菓子をお持ちしますね。」


「リリィは素晴らしいのじゃ!クッハッハッ!」


ただ単にお菓子を要求しただけなんじゃ…リリィさんの方を見ると何かを察してくださいの様にお辞儀してるし。


「マスター!ご無事で何よりでございます。」


「カスミさんお帰りなさいです。」


「おう!カスミ。まったく無茶をするな!」


ギルド内にいたポールにサンタユリア、ゼフに声をかける。


「いや~ついムカムカしちゃって。おっ!君は」


サンタユリアの近くにいた獣人族の子。指示通りに知らせたのだなうん!偉い。


「マスター。この女性は?マスターが気に入ったと聴きましたが。」


「ポール。この子はうちで雇う。そして…」


獣人族の子の片に手を当てる。


「今日から君は僕の一番弟子だよ。ラッキー!」

カスミは親指を立てて話す。


「えっと…あの…はぁ………はい!?一番弟子!?」


おっ!なかなかいいリアクションを。耳だけではなく後ろの尻尾まで伸ばすなんて…流石関西系は違うな。


「しかしポール。帝都も王都もめんどくさいな。アムロスさんに様子を見てこいと言われたけど…住むのはゴメンだよ。」


ポールに話をしていた会話をゼフはニヤリと聞きながら片手に持っていた(いつのまに?)酒をガブガブと飲み干していた。



次回:優しい拳士ミミリー=リィ=ランページ。シャルアの思惑。

予告:はい。神サマーだよ。カスミちゃんも捕まったのにのんびりし過ぎ。もしかして囚人希望(笑)

次回もよろしくね。

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