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第37話:依頼完了。帝都を観光します。ついでに奴隷品評会にも。

帝都を観光だ~。

帝都に着いてゼフの案内で冒険者ギルドに入ったカスミ。


王都もそうだが帝都冒険者ギルドにも2階がありそこから低い声がする。


「何の騒ぎですか!」


冒険者ギルド内の2階からツカツカと降りてくる女性。

全身クリーム色のローブを着ていて顔のおでこに…見たことない紋章が刻まれている。なんと言ってもギルド内で騒いでいた者がピタリと止んだ。


「よぉ、リリィさん。騒いで悪いなぁ!」


「貴方は王都のゼフ=ガンドロフ。…用件を聞く前に騒ぎの原因はなんですか?」


するとガンマ=ガルが答えた。


「すみませんサブギルドマスター。王都の冒険者達と根比べを…」


どうやらサブギルドマスターの登場ですか。ゼフさんも以外と上の役職さんには言葉が優しいからね。鼻は赤いけど。


「ガンマ。貴方って人は…以後気よつけて下さい。確か王都からギルドマスターが来るのは聞いています。貴方が代わりですかゼフ=ガンドロフ。」


「いんやぁ、多分カスミ等の依頼だな。俺は休暇でここで酒を飲んで道案内しただけだぁ。」


カスミも会話に割って入る。


「はじめまして。ヨシノカスミです。ギルドマスターから帝都冒険者ギルドに小包があるから貰ってきてくれと依頼がありました。」


「貴方が代わりを?…私は帝都冒険者サブギルドマスターの「リリィ・ムン」です。」


んっ?何かやたら驚かれたぞ?どう言う事?ってこちらも聞いたことある名前なんですけど。ギルドマスターは大佐とかですか?


「ギルマスの小包?あぁ!あれか!例の石(・・・)っといけねぇ!」


例の石?まさかハ○ー・○ッター的な賢者さんの石ですか!教えてよ!赤鼻のハ○リッドさん!


「自重して下さいゼフ=ガンドロフ。機密事項です。しかし奪われでもしたら…」


「その心配はない!ここにいる冒険者が束になってもカスミには勝てんだろ。現にガンマが根比べをして負けたのがいい証拠だぁ!」


「ぐっ!」


またしてもリリィ・ムンから視線が飛ぶ。もうやめて!僕を見ないで~!ゼフさんのバカ野郎!


「まさか彼は…いえ、アムロス=レイナの依頼を託されたのなら信じましょう。」


また何か含みがあるセリフを…くっ!読めない!


「ガンマ。特別金庫室のカギです。310番の箱を…」


リリィ・ムンはガンマ=ガルにカギを渡した。少ししてからガンマ=ガルが箱を持って来た。


「この箱には壊れやすい物が入っています。さらにアイテムの影響でアイテムボックスに入れる事ができませんので注意を。…くれぐれも覗かない様に。」


壊れやすい物?アイテムボックスには入れられない?見てみたいけど…後でバレたらアムロスさんに何されるか…ゴクリンコ。


「分かりました。確かに受けとりましたよ。さてと用事は終わったしポール、ユリア。観光しよう。」


「あの…話を聞いていましたか?奪われたらいけない物ですから。」


話を聞く前にカスミ達は早々と冒険者ギルドを後にした。


「ガハッハッハッ!心配するなぁ!アイツは強いから。」


「ゼフ=ガンドロフ。確か海の王者を倒したと聴きましたが…彼がトドメを刺した青年ですか?」


「トドメだけじゃねーよリリィさん。アンタ等に話すが集団なんて話は嘘だよ。カスミ等と俺達のパーティしかいない状況下でほぼ一人で倒した男だ。俺達パーティは観戦に近いくらいだぁ。」


「えっ!」「まさか!あり得ん!」


リリィ・ムンやガンマ=ガルから驚きが飛び出す。


「まっ、規格外な奴だよカスミは。ガハッハッハッ!」


ゼフの笑い声がギルド内に響き渡った。




冒険者ギルドから飛び出して観光に着手するカスミ達。


「さてとポール、この箱を空いてるバッグに詰めれる?」


「それでしたら来る途中に小物売りの店で見かけましたよ。」


「あっ!私も小物みたいです。」


「よし!ならポールとユリアで小物類やバッグを買ってきな。僕は少し気になる(・・・・)場所があるから見てきたい。」


「分かりました。集合場所はどうしましょう?」


「さっきの冒険者ギルドでいいよ。では!各々出発。」


カスミはポールとサンタユリアに買い物を任せて気になる場所に向かった。


的確ソナーで気になる場所を探る。


「奴隷もしくは奴隷商人でソナーON」


人々の頭上にマークが表示された。よし!


辺りをウロウロと歩くと一人の貴族と一緒に横にいる女性の頭上にHIT!と表示された。近くに寄ると話が聞こえた。


「さてと奴隷品評会でも見てくるか。いい奴隷がいるかも知れん。」


ビンゴ。流石はソナー先生!一発ですよ!


貴族をコッソリと後をつけるとすると会場みたいな場所に行き着いた。


「はいはーい!入場料は赤銅貨1枚ね~。交渉は中にいる商人とね~。」


カスミは赤銅貨を役人と思われる人に支払い、中に入るとカスミにとってはムカムカとする光景が広がる。


会場内に鉄でできた檻の馬車が何十台もあり、その中に色々な種族の奴隷と思われる人達が入っていて入場料を支払った人達が檻の中にいる人達をジロジロと見ていた。


やはりいい光景ではないよね…。奴隷商人はニンマリと人を物売りしているのがムカムカしてくる。

もしかしたらポールもこんな感じになっていたのか…チッ、気分が萎える。


カスミが檻に入っている人達を見ていると…なんとも力強く…なんとも暖かみがある眼をした…獣人族と出会った。


次回:カスミ暴れました。そして帝国に連行されました。

予告:ども、神でぇーす。カスミちゃんも奴隷を買うのかな?以外と暴れたりして~※わかって言ってます(笑)

次回もよろしくね。

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