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本当なら2人で……

なんだかんだあって約5時間ほどのレッスンが終わった。


現在時刻は6時半。


冬ということもあり、すっかり日も落ちて、街は街灯の光と人や建物の影が混ざり合い、幻想的な雰囲気を醸し出している。


このビル周辺は優花や涼が通っている大学や、住んでいる家よりかなり栄えた場所にあるので、人通りも多かった。


その中にはカップルや家族連れなんかもちらほらと見られる。


その中の全員が仲睦まじそうに、また和気あいあいと、カップルなら2人の愛を、家族連れなら、幸せを深め合っている。


そんなものを見ていて、優花は少しだけ思うところがあった。


私も涼とあんな事やこんな事したい!!


そうもっと人前でラブラブしてみたいのである。


ご飯食べたり、買い物したり、ちょっと背伸びしていいとこのホテル泊まってみたり、夢の国に行ったり。そんなカップルみたいな事したい!!


もちろん優花の職業柄、そんなことはもちろん出来ないのであるが、やはり憧れるものがあった。


変装ガチガチにしたら行けるか?などと考えましたが、帽子にグラサンマスクの状態でデートとか……雰囲気のかけらもないので断念せざるおえなかった。


どうにかしてデートしたいなぁ。

などと考えながら駅まで歩みを進めていった。




お読みくださりありがとうございます。

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