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18、勇者、寝坊する。
「颯馬ー!おきろっー!」
俺は声に驚き飛び起きた。
「もう7時だよ?訓練は6時からだよね?」
ああー。寝過ごした…。
めっちゃいい夢見てた気がするのに…。
「今すぐ準備します。」
颯馬は、冷蔵庫になぜかあったゼリーを持って飲み干した。
「よしっ剣術場にいこーう!」
「待って…早い…。」
颯馬は、急いで着替えノエルについていった。
「はぁ…はぁ…。」
「なにこのくらいで疲れてるのー?勇者たるもの体力は大事だよ?お寝坊さんは誰だろうねー?」
ノエルはいたずらっぽく笑った。
この…小悪魔め…。
「俺が悪かった…。今度はノエルよりも早く起きてやる!」
颯馬が、剣術場に響く大きな声で叫んだ。
「あーあ。恥ずかしい…。」
ノエルは颯馬に聞こえないように、ボソッとつぶやいた。
「はいはい。鍛錬するよ。今日はハードにするからねっ!」
「りょうかい!…えっ?」
待って…ハードは嫌だよ?
寝起き10分の人にそれ?ひどくない?
と思いながら颯馬はノエルに言われたとおりに鍛錬を行った。
ちなみにメニューは、
・素振り500回
・かかしを使った実戦
・ノエルとの1対1(ちなみにボコボコにされた…。)
…な感じで午前の鍛錬は終わった。
午後からはまた魔物討伐だ。
今回は、ネックレスを奪った魔物を倒し、取り返しに行くらしい。
午後からも頑張ろ。




