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異世界転生した末裔はハーレムで世界を救う。  作者: Aochu
異世界転移と勇者爆誕
17/28

17、天使と魔王と勇者


一方、シエルは実家に帰っていた。

シエルの双子のお姉さん、シエラに会いに来ていたのである。

シエラは、魔王に心が囚われていて、話はできるが、相手に情がわかないようになっているのである。

「ねぇ。お姉さま。この国に予言にあったとおり勇者様がいらしたのですよ。」


「この国が救われるといいけど。」

シエラはそっけなく返した。


「お姉さまも魔王を倒したらもとに戻りますよね?昔みたく…。」


「うん…。…う…うあああっ。アア…ヴヴゥ。」


「お姉さまっ!」

シエラには時々魔王が宿ってしまう。周期的に訪れ、その日はいつもシエルが家に帰っているのだ。

これは発作みたいなもので、特別なポーションを投与している。

この国の者で、魔王に気に入られた者は、このようなことになってしまうのだ。


それを完治するには魔王を倒す必要がある。


だからこそ、魔王を倒すため、勇者がいる。


そして、その勇者は…



…部屋で考え事をしていた。

今日もいろいろあったなー。

あー!配達のお姉さんに連絡先聞くの…忘れた。


颯馬は、今日もらった指輪を眺めていた。

金の輪っかで、青の宝石だ。

効果は…

・HP    15%up

・素早さ  20%up(戦闘以外でも適用) 

らしい。意外といい感じか?


俺は指輪を握りしめながら眠りについた。


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