子爵様との話し合い、その後
子爵夫婦は、私の話に目を輝かせた。 別に一億円のお金を贈呈しても良いんだけど、子爵様にも、プライドがあると思うので、融資と言うことで、私はお兄さまの顔を見ながら、話した。
これで良いんだよね。お兄様。 お兄様は何も言わず、うんうんと頷くだけ、、、
おじい様に至っては、驚きの表情のまま、固まってしまった。
子爵夫婦は私の話に半信半疑だったようだが、すぐにでも、我が家の子爵領を、訪れ、お父様に、融資のお願いをしたいと言ったけど、まだ、お父様、お母様にはこの話は通してないので、明日、午前中、改めて我が家に来てほしいと思った。 交流のない伯爵領まで行って、お金の融資をおねがいしたみたいだけど、やはり無理だったようで、 今の子爵家にとって、喉から手を出しても、欲しいお金だものね。
街を両子爵で支えているので、このまま、隣の子爵様が倒れられても困る。 街で唯一の、ドレスメーカー、魔道具屋が失くなってしまっても困るし、私の街づくりも、中断してしまう。 お父様とお母様は融資の話を承諾してくれるとは思うけど、先に話を通しておかないと、いきなり尋ねられても、困惑すると思う。
この街づくりの話も少しした。 新しい街と言っても、砂を排除して、街のメイン通りをレンガ道にして、街の両サイドにオアシスのような公園を作るだけ、だと話した。
そんなことが出来るのか?と長男様にも聞かれたけど、はい、私は土魔法,おじい様の孫だと答えておいた。 先ほど今にも泣きだしそうにしていた、令嬢もニコニコしていた。
次男のギルバートも私の土魔法に興味あるみたいで、私をニコニコみてた。
そんなに見つめても、魔石はあげないよ。
資金調達の話で来るので、領主さまと奥様だけで来るのかと思ったのだけど、まだ、途中ではあるが私が今作っている庭も興味があるらしく、家族5人で我が領主邸に来るらしい。 ピクニックではない。
おじい様、お兄さま、私はお茶をいただいてから、子爵邸をあとにした。
おじいさまのところにまた戻り、おじいさまともっとお話ししたかったけど、庭のことも気になって、
もうすこし、私の庭が落ち着いたら、ゆっくり遊びに行きたい。 名残惜しそうに、手を振るおじい様を後に、領主館に戻るのであった。 お父様、お母様には、様子を見に行くと言ったけど、こんなに早く話が展開してしまって、たぶん驚くよね。 でも、無事、店ののっとりに間にあって良かった。
今日の夕食後、きちんと報告しなければ、、、
馬車の依頼のことも、改めて、打ち合わせしないとね。




