黒いタイル張りの家?
マチスさんが、居間を去った後、私はメモを見て、考えていた。
黒いレンガ、黒いタイルは私の出した黒い石で出来るかもしれない、でもまって、黒レンガも黒タイルも、ちょっと、暗くなりすぎるよね。 白い粘土、赤い粘土をなんとかまぜて、もっときれいな、レンガ、タイルが作れないだろうか? 黒タイルもお洒落なアクセントとしては、使えるけど、黒い家はいただけない。 粘土は土魔法で何とか呼び出せないかな?
それが出来たら、薄いグレーとか、薄い茶色、とか赤レンガ風のタイルとかつくれるだろうか?
裏庭を使って、私が何とかいろいろな色の粘土をだして、黒石の粉と混ぜて、その上にお父様が水を出し、て、お兄様が型に入れて風で乾かし、お母様が高温で焼き上げる。 メモをみながら、家内工業みたいな実験になるけど、どうしても、赤レンガ、綺麗な石の家に貼るタイルを作りたいと思った。
だって石の家じゃ、コンクリート打ちっぱなしみたいになるんじゃないの?
あれはあれで、素敵だけど、なんか寒々しい。 以前住んでた家がそうだったから、、、、一部、部屋に木を張ったりタイルをはったりしてたけど、四角いコンクリートの家は見た目なんか寂しかったな。
私の以前住んでいた家や街を再生させることは、考えていないけど、イメージがねぇ。
などと考えていたら、メリーとマークが居間に入ってきた。
二人とも、今日は朝から、ご苦労様。 お茶とクッキーだすからね。
マークは前の庭に土の土地がたくさん増えたことにすごく喜んでくれて、馬の世話をしたあと、あちこち、庭の土を見ていたみたい。
マークに今日の午後におじい様の家に行くので、マチスさんと一緒に街に行きたいというと、
マークはこっくり、頷いてくれた。 小さいのに頼りになるね。マーク。たくさんクッキーもってくるからね。たくさん食べてね。
メリーに街に行ったら、お姉さんのお店に寄るから、何か言付けは、ある?
と聞いたら、近いうちにまた家に帰ってきて相談があると、言付けて下さいと、リクエストがあった。
ポシェットの件かな、ドレスの件かな?
私はメリーにこの間あげた金と銀の石は今は誰にもみせず、大切にしなさいと、言った。
あれは、とても貴重なものだから、メリーとマークの将来に役立つものだからと、メリーに話した。
メリーはお母さんには?と聞いたので、お母さん、お姉さんになら見せても良いよ。と答えた。
マークはしばらくここで休みなさいね。
メリーは私とキッチンでランチを作ろうと誘って、キッチンに移動した。
キッチンで、メリーが料理上手の人を探しているということですが、料理人じゃないとだめですか?
と私に言った。 別に料理人じゃなくても、料理が好きで、美味しい料理が作れる人と答えると、
あの私のお母さんじゃダメでしょうか?と聞いてきた。
メリーのお母さん? 母様の了解があれば、私は、ありがたいよ。
良ければ、この館で一緒に住めば良いんじゃない。 幸い部屋はいっぱいあるから、好きな部屋を使ってね。 メリーはお母さんとお姉さんに相談してみると、言ってくれた。
お姉さんも今後お母様のドレスのことで、たびたび、お世話になるつもりだから。。。。
もちろん、アドバイス料は、はずむからね。
メリーにもマークにも給金をたくさんだすよう、お父様に頼んであげると言うと、メリーはとても嬉しそうだった。
メリーもマークも今まで我が家にお金がなかったから、ささやかな給金しか渡せなかったね。と私は思った。
あ、あ、お腹空いた、お父様早く帰ってこないかな。
マチスさんには、魔鹿の肉やチーズ、野菜の葉っぱを入れた、サンドイッチでも作ろうかな?
スープもみんなで飲める分たくさん作ろうね。メリー。




