13話 森でこれはチート(今更)
半年以上放置して何事もなかったかのようにまた書き始める投稿者の鑑。
リクにも異能を使わせてあげたいので、森を進む。うん。
別に何もおかしいことはしていない。魔物にあうには森を進むしかないのだから。
例えこの森に、上級者といわれるB級冒険者にも恐れられる魔物が住んでいるとしても...。
さっき炭にしたオーガも割と強い方の魔物だが、この森にはそのオーガを束ねているオーガキングなるものがいるらしい(エンシー情報)。
手っ取り早く冒険者ランクを上げたい俺は、色々なイベントを飛ばしてオーガキングを倒すことにした。というかリクに倒してもらうことにした。
森を進むとオーガが何匹か襲ってきたので俺が瞬殺してアイテムボックスにいれた。
リクの異能はこんな所でデビューするには勿体ない。オーガキングで華々しくデビューさせてやりたいものだ(適当)。
あ、一度やりあった魔物に用はないよ。戦闘描写なんて書いてやるものか。
奥に進むにつれてオーガの数も多くなる。
因みにオーガにはオーガ、オーガジェネラル、オーガキングの三種類しかいないらしい。
オーガジェネラルはもう倒した。一度もやりあってないのに戦闘描写省いてごめんネ。
「守ってもらうばっかりで本当に申し訳ないよ」
リクはそう言うが、別に守ってるつもりではない。どちらかというとリクよりリクの異能の貞操(?)を守っているのだ(?)。
ハジメテは大切にしないとね(?)!
(?)の乱用は良くない。読みにくい。
オーガを倒しつつリクと雑談をしながら歩くこと20分。森の中心に着いた。
雰囲気でわかる。今までとは明らかに違う大物だ。
そこには普通のオーガの倍以上は大きく、立派な鎧を着て大剣を携えたオーガがいた。
こいつがオーガキングだ。
そんな鎧どこで手に入れたんだよ生まれつき持ってるとか言わねぇよなサイズぴったりすぎるだろ特注かよ、などとこの世界のシステムを否定するような疑問(いやツッコミか?)が浮かんだが、それを訊いたら何者かに消されそうなのでやめておく。
てかこの8ヶ月間消されてたようなもn、いやなんでもない。
とりあえず鑑定。
オーガキング ランクA
レベル25
〈スキル〉
身体強化7 威圧 怪力 剣術5 物理攻撃耐性3
レベルだけなら俺より何倍も強いな。ま、リクなら余裕で倒せるっしょ。
「よしリク、早速で悪いがあいつを倒してくれ! 俺ここで見てるから! じゃ、宜しく!」
「いやいやいや、急に言われても、僕異能の使い方なんてわかんないよ!」
あ、そういやそうか。俺は感覚でわかったけどな。
使い方を教えようとしたその時、オーガキングが俺たちに気付いたのかリクに襲いかかる。
「うわぁぁあ!! コーキさん、助けて!」
やばいリクが! 間に合うかっ!
俺はすぐさまオーガキングの首を跳ねようとした。...が、無意味に終わった。
「うわぁぁあ...あ、あれ?」
木々が魂を持ったかのように動きだし、枝がオーガキングの手足を縛って動きを止めたのだ。
「な、なんで...」
《リクさんが無意識に異能を発動し、木を操ったのでしょう》
あ~~なるほど。異能はイメージで発動する。助かりたいというリクの思いによって異能が発動したのか。
「異能はイメージによって発動するんだ。助かるために無意識に木を動かしたんだと思うぞ」
「なるほど...」
「オーガキングは身動き取れないみたいだし、今のうちにとどめを刺しておけ」
「わかった」
リク次第でオーガキングの四肢をもぐことも出来るのか...。おーこわ。
オーガキングが威圧してきたが特に効果は感じられなかった。レベルは高いが異能含めた「強さ」では明らかに俺らの格下だな。
そもそも両手両足拘束されて身動き取れない奴の威圧なんか怖くもなんともないよな。
リクは地面から土の塊をオーガキングの頭へ飛ばし、見事首から上を遥か彼方へとおいやった。
完全に土魔法の上位互換だな。
四肢をもぐのも相当だが、首飛ばすのもこれはこれで...うん。
しかし、森の中で〈ガイア〉は最強かもしれん。武器がそこら中に生えてるんだもん。
「ナイス~」
リクを労いつつ死体をアイテムボックスへ。
「とりあえず帰るか!」
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「な、なんですかこれは! 大量のオーガの魔石にオーガキングまで! 冒険者登録初日でこんな...ぎ、ギルドマスターを呼んできますね!」
はい、説明はなしでもどんな状況かわかりますよね。
ゴブリン討伐の依頼達成報告と共に、ギルドでは魔石を買い取ってくれるらしいのでそれを受付のお姉さんに頼みました。
結果、驚かれました。
うーん、二回目! 前は宿だったっけ。
周りの冒険者が物珍しそうにこちらを見ている。俺に絡んできたC級冒険者は顔がひきつっている。そりゃそうだよな。絡んだ相手が超強かったんだもの。怖いよなぁ怖いよなぁ。まぁ何するってわけじゃないけどさ。
しばらくすると筋骨隆々の男がやってきた。金髪に髭を生やし、腰に剣を差している。35歳くらいだろうか。「がっはっは」と笑いそうな感じ、わかる? この人がギルドマスターなのだろう。
「お前があのオーガキングを倒したという男か。奥で詳しく話を聞きたい。来てくれるか?」
「勿論。依頼達成の報酬金と買い取り金も貰いたいしな」
果たして、ランクはいくつ上がるのかな?
...ところで、完全に俺がオーガキング倒したと思われてるよな。リク気ぃ弱そうだししょうがないけど。
リク、ごめん!
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コーキ
レベル5→16
〈スキル〉
身体強化3→5 剣術5→6
リク
レベル2→14
設定とかほとんど忘れてしまったので矛盾があったらごめんなさい。てへぺろ(真顔)。




