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電気自動車スーパーワンが乗用車の登録台数で48位

 一般社団法人日本自動車販売協会連合会が毎月月初めに、乗用車ブランド通称名別順位を発表していますが、御存じでしょうか。


 車検証上の車名欄の名称を原則とした分類です。


 国産、輸入車を問わず、同一車名であれば同じブランドとして分類されます。


 ただし、乗用車ブランド通称名別順位は、軽自動車及び海外ブランド車は除く順位となりますので、ご了承ください。


 2026年10月6日に発表された、2026年9月の乗用車ブランド通称名別順位(月報)によると、ホンダの電気自動車のスーパーワンが4月~9月の半年間順位で登録台数4967台の48位となっていました。


 スズキのジムニーもシエラとノマドの合計ですが、登録台数29606台の16位です。


 日本国内の工場で生産している3ドアのシエラよりも、インドの工場で生産している5ドアで全長も長いノマドの方が多く登録されてはいるのでしょうが、本当に良く売れているなって思ってしまいます。


 スーパーワンにしてもシエラにしても、追加のオーバーフェンダー等で全幅や全長は軽自動車の規格から外れてしまい小型自動車となっていますが、室内寸法は軽自動車のままなのです。


 そしてスーパーワンはブーストモードにすることで、最高出力が64馬力から95馬力に切り替わります。


 スーパーワンは小型自動車なので、軽自動車の最高出力自主規制値である64馬力に制限する必要がないので、都合よくこの方法が使えたのです。


 シエラの場合は、他の軽自動車と比較してエンジンルームが広くて余裕があるので、660ccで64馬力のガソリンターボエンジンから、1500ccで101馬力のガソリンエンジンに変更して搭載しています。


 現実の話として、ケータハムのスーパーセブン600は軽自動車規格のサイズですが、スズキ製の660cc85馬力ガソリンターボエンジンを搭載なので、軽自動車の自主規制である64馬力を止めてしまえば、いとも簡単にエンジンのパワーアップが出来てしまうのです。


 馬力に応じてそれなりにボディ補強等様々な対策は必要でしょうが、ダイハツの100台限定発売をしたミライース tuned by D-SPORT Racing もベース車は49馬力なので、64馬力ガソリンターボエンジンに換装のため、ボディ補強等していましたよね。


 昔、ダイハツがミラジーノ1000って上位車種を一時出していたことがありますが、これは軽自動車の寸法のままで、非力な1000cc64馬力ガソリンエンジンを搭載だったため、特別感も魅力もなくて、ほとんど売れなかったのです。


 同じ64馬力でも、660ccのガソリンターボエンジンの方がトルクが大きかったのですから、ミラジーノ1000には上位車種の優位性を感じられずでしたから、こればかりは仕方がないですし、ある程度は全く売れないであろうことも予想が出来たと思うのです。


 軽自動車と小型自動車では、自動車税や重量税といった税金や車検等の費用の金額が確かに違いますが、それでもスーパーワンやシエラは人気車種で結構売れているのです。


 そう考えると、他の軽自動車だって前後のバンパーを大きくして全長を伸ばし、オーバーフェンダーを取り付けて全幅を広げて、小型車の寸法としてしまい、安全性もしっかり向上させた上で、エンジンも自主規制値である64馬力から解き放っても良いのではと思えてしまいます。


 今までどおりに普通の軽自動車が有り、高性能な追加車種としてスーパーワンのように登場させれば済む話なのですからね。


 あまりにもデカ過ぎて、狭い道を通るのが大変で、駐車すらもままならない高価なスーパーカーたちよりも、日本の道路事情にピッタリ合っていると思えるのですよ。


 もしもそこそこの需要があるのならば、軽自動車の枠の中に無理して我慢して収まらなくても良いのでは?小さくても楽しい車がもっと沢山あっても良いのでは?って思ってしまうのは、私だけなのでしょうか。

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