偽物電子部品でもミサイルはミサイル
北朝鮮がロシアに売っている弾道ミサイル、ウクライナで残骸を回収し調査したところ、大量の偽物電子部品が搭載されているとの分析結果となったそうだ。
偽物や時代遅れの電子部品を搭載だろうと、ミサイルが目標まで届けばそれで良いのだから、北朝鮮もロシアも問題無いとの解釈なのでしょう。
ハマスがイスラエルを飽和攻撃したロケット弾なんて、中国製の水道管を加工して造ったそうですから、目標に向かって問題無く飛びさえすれば何が材料であっても良いのでしょう。
ただ飛ばすだけなら、ロケット花火だってペットボトルの水ロケットだって簡単に飛ぶのです。
80年以上も前にドイツが開発し実戦で大量に投入されたV2ロケット、ロンドンに向け1152機が発射され、517機が200キロ以上も飛翔してロンドンまで到達したそうです。
戦艦同士の砲撃戦で、敵艦に砲弾が当たる確率が1~3%程度の時代にです。
当時の軌道制御は、ジャイロスコープと低性能の真空管式のアナログコンピュータによる制御で、無線誘導では無かったはずなのにです。
GPSによる誘導やカメラによる地形照合等も無い時代ですからね。
それを考えれば、偽物や時代遅れの電子部品であろうと、闇市場で電子部品を調達していようと、ウクライナを攻撃出来ているのですから、十分な脅威なのです。
北朝鮮が日本海に向け頻繁に弾道ミサイルを発射実験しているのも、ロシアでウクライナに向け実戦使用した場合に、問題無く目標に当たるかの確認をしているって考えれば、納得出来てしまいます。
ロシアとウクライナは地続きの隣国なので、ロシアの何処から弾道ミサイルを発射してもアッサリとウクライナに届く距離なのですから。
結局これらも国連の安保理が全く機能していない弊害なのでしょうね・・・




