戦力外通告
今シーズンのプロ野球も残り試合があとわずか、阪神の優勝マジックが4ですが、昨日も雨で試合が中止となり、今後の日程が大変なこととなりそうです。
プロ野球は選手の獲得をするのには、プロ野球ドラフト会議(正式名称は新人選手選択会議)で選手を指名して、契約交渉権を獲得して交渉がまとまれば、所属選手となります。
所属選手には人数枠があり、出場登録選手枠29人、支配下登録選手枠70人と決まっています。
この人数枠以外に、選択会議で指名選手が120人未満であった場合、120人に達するまでとの条件で選択会議終了後に行われる、育成選手選択会議があります。
選手の育成を目的として球団の選手契約枠を拡大する制度があり、指名人数の制限はありませんし、出場登録選手枠や支配下登録選手枠のような人数枠もありません。
そしてプロ野球の各チームが、所属選手に対し『戦力構想から外れていることを選手本人に通告』するのが、いわゆる戦力外通告です。
所属選手には人数枠があるため、プロ野球ドラフト会議の少し前になると所属選手に対して戦力外通告だと伝えるのです。
要は所属選手の誰かに退団してもらわないと、新人選手や他のチームとのトレード等で選手が獲得できないので、先に人数を減らしておく必要があるってことです。
残念なことですが、故障や衰え、実力不足等で活躍が出来ない選手や活躍が見込めそうもない選手とは、今年で契約を打ち切るのです。
この戦力外通告が公式サイトを通じて、〇〇選手に対して戦力外通告を行ったと発表されるため、広く知られることとなる訳です。
数多の野球センスの塊のような人たちの中から厳選して選ばれ、ほんの一握りしか所属することができない華やかなプロ野球ですが、実力主義で本当にシビアな世界なのだとつくづく実感します。
戦力外通告された選手はほぼ20代30代、プロ野球に関わり続けるにしろ別の職に就くにしろ、新たな活躍の場が早く見つかると良いですね。
昔々、地元のバッティングセンターのスピードガンで軟式ボールを投げ、投球スピードを測定したことがありますが、時速100キロしか出ませんでしたね。
プロ野球の投手が時速150キロ以上で投げるのを見るにつけ、本当に凄い実力者なんだな~って思ったものです。




