国際刑事裁判所って何?
国際刑事裁判所(ICC)とはどんな組織なんだろうか?
調べてみると、個人の国際犯罪を裁く常設の国際裁判所であり『ある国の政府が、ある個人の戦争や侵略、人道に対する犯罪について捜査・訴追を行う能力や意思がない場合に、その国の政府に代わって国際刑事裁判所が捜査し裁判を行う組織』なんだそうです。
でも、『ただし、国際刑事裁判所が管轄権を持つ場合に限る』ってことらしい。
要は、加盟していない国の人は、加盟していない国に居る限り逮捕も裁判もされないってことなんですよね。
そして、中国もロシアも北朝鮮もアメリカも加盟していないから、肝心なところでほぼ機能していない。
ウクライナに侵攻したことで逮捕状が発行されたロシアのプーチン大統領、加盟国のモンゴルを訪問したけど逮捕されなかったですよね。
それこそ北朝鮮の拉致問題だって、もし逮捕状が出たとしても基本北朝鮮から出ずで、出かけて行っても中国とロシアだけで、加盟国を訪問なんて絶対にしないだから逮捕のしようがない。
中国のウイグル族ジェノサイド等、少数民族に対する迫害や弾圧も一切裁かれていない。
ま~中国の場合は、国連海洋法条約で常設仲裁裁判所が出した南シナ海に対する判決の『国際法上の法的根拠がなく、国際法に違反する』も完全無視ですからね。
国際法とか国際的なルールとかを、元々全く守る気なんてがないのが中国なんですけどね。
一応、国際刑事裁判所もアフリカ地域については、それなりの活動実績があり機能もしているようですが、何だか物凄く物足りない気分です。
国際連合だって常任理事国の拒否権でほぼ機能していない現状、国際刑事裁判所等の様々な国際機関が中途半端なのは仕方が無いのかも知れませんが、もう少しまともに機能して欲しいなって思ってしまいます。




