日産が2026年4~6月期で黒字と言うが・・・
日産自動車が2026年8月3日に、2026年の第一四半期の連結決算を発表しました。
2026年第一四半期(4~6月期)連結決算では、純損益が37億6100万円の黒字(前年同期は1157億5800万円の赤字)だったそうです。
でも世界販売台数自体は減少していますから、残念ながら企業努力の結果と言うよりは、円安が進んだことによる為替差益が寄与したってことみたいで、チョットばかり残念な状況なのですよね。
新型の自動車開発には何年もの期間が必要なのですから、簡単に業績が改善されるとも思えませんから、長い目で見なければならないことも十分理解はしています。
2026年1~6月の販売集計発表値を見ても、日本の乗用車新車販売のベスト10に入るような人気車種が、日産車には1車種も無い現状、当分厳しい状況が続くのでしょう。
6月には新型「キックス」を発表し、7月には新型「エルグランド」と「エクストレイル」を発表していますので、人気車種となれば今後は赤字になることは避けられる可能性は出て来ました。
でも日本国内での売れ筋は、5ナンバーのトールワゴンやコンパクトカーなのですから、昔あった車種の「マーチ」とか「キューブ」のような車種が発売されないと、今後も当分は厳しい経営のままなのかもとも思ってしまいます。
中国メーカーBYDの「ラッコ」のような輸入電気自動車も発売され、奇瑞汽車が日中合弁のEMTAとして新規参入し、オートバックス等で2027年から電気自動車を販売との発表もあります。
日産の「サクラ」も販売が一巡して販売台数が低迷している現状、電気自動車でも益々激しくなる販売競争が予想されます。
日産には何とか生き残って貰いたいものですが、新車販売のベスト10にコンスタントに入るような売れる車種が出て来ないと、やはり厳しい経営のままなのでしょうね・・・




