4話 茜ちゃんと男装試験
こんにちは!
おいちです!(*´∇`*)
今回はどんなお話なんでしょうか…!?
お久しぶりです茜です。
私は、爺ちゃんに呼ばれた次の日から嶺さんに男装のコツや、男っぽい仕草や話し方など、色々と教わった。
髪の毛は、ウィッグを被るのは面倒なので切ってしまった。しかし、ウィッグを被るのは面倒だと髪の毛を切った私を見て、嶺さんがショックを受けていたことが意外だった。
何やら「お嬢様の綺麗な黒髪が…。」とかなんとかボソボソとつぶやいていたけど、切ってしまったものは戻らないので、嶺さんに毛先を整えてもらうだけして、髪型は完成した。そして、男のふりをしている間、『茜』という名前は女の子っぽいので、『綾人』という偽名を使うことになった。
嶺さんに男装について教わったり、名前の呼ばれ慣れの練習をすること数週間。
「これでもう教えることは無いですかね。あとは、最後に自分で男装してみてください、お嬢様。」
「わかりました、やってみます。」
(いよいよこの日が来たのか…。)
私は、今まで嶺さんに教わった成果を出すべく、細かいところまで気をつけて男装をした。そして、私は男装だけでなく、仕草や話し方も男にするように、自分の中でスイッチを入れた。
茜は案外完璧主義なのである。
(私は…いいえ、僕は…小嶋 綾人。)
「嶺さん、どうですか?僕の着こなしは?」
僕は部屋を出た。
読んでいただきありがとうございました!
〜ちょこっと劇場〜
『2人の嘆き』
「あぁ…ついに本編に出ることすらなくなってしまったのか…わし…。」
「私もよ…もう、ここでしか出れないんじゃないかって思い始めてるわ…。」
「悔しいっ!どうかぁっ!どうか作者様ぁああ!!わしらに出番をくださいぃいっ!!」
「お願いよぉお!!作者様ぁああああ!!!!!」
「(゜∀゜)……。」
おしまい
次回もお楽しみに!




