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19話 茜ちゃんとお菓子パーティー その1

こんにちは!

おいちでございます!(^з^)-☆

今回はちょっと長めです!

律と健吾くんと一緒に、律の部屋でお菓子パーティーをすることになった私は、律の部屋へ向かうため、教室を出て歩き出した。


「そうえば、健吾くんって身長高いし、凄い筋肉あるよね!」


「え?そうかな?」


と言って、健吾くんは腕まくりをし、腕を曲てみせた。


「すっ凄い…!!羨ましい…!!僕も欲しいな!」


律が目をキラキラと輝かせて健吾くんの腕の筋肉を見つめている。


「まあ、こんなもんだと思うけどな?」


と言って、健吾くんは少し恥ずかしそうにしていた。


「律は確か、趣味が植物を育てることだったっけ?」


「うん!僕、特に可愛いお花が好きなんだ〜。」


「そうなんだ。」


「あ!ごめん…可愛いお花が好きとか気持ち悪いよね…。」


律がしゅんとなってしまった。


「え?あ!ごめん!別に気持ち悪いとか思わないし、むしろ俺も可愛いもの好きだし…。」


「え?健吾くん可愛いもの好きなの?」


「あ。」


「ごめん…俺の方こそ気持ち悪いよな…男なのに。」


「ううん!全然気持ち悪くなんかないよ!僕も可愛いもの好きだし!」


「う、律ぅぅうう!」


「ぐへっ。」


「ちょっと健吾くん!くるしぃー…!」


健吾くんが律を強く抱きしめている。

どうやら私がボーッとしている間に、2人は随分と仲良くなったみたいだ。そして、


歩くこと数分


律の部屋へと着いた。


「え!律って203号室だったんだ!」


「うん、そうだけど、どうかしたの?」


「俺、205号室だよ!」


「え!部屋、近くだったんだね!」


どうやら律と健吾くんは部屋が近くだったみたいだ。


「あ、つまらない部屋だけど、どうぞ〜。」


「「おじゃまします。」」


律の部屋は、前来た時よりもだいぶ片付いて、とても清潔感のある綺麗な部屋になっていた。


「おぉ〜律の部屋はシンプルで綺麗だな!」


「そう?ありがとう。」


「あ、僕はお菓子取ってくるね。」


「うん!あ、僕も綾人の部屋ついていってもいい?」


「え!?あ、ごめん!僕、まだ部屋が片付いてないから部屋は見せられないんだ…!」


(私の部屋がVIPルームだってバレたら絶対目立つ…。)


「そうなの?なら、仕方ないね、今度遊びに行ってもいい?」


「え?あ、うん!今度ね!」


私は、2人がついてきてないことを確認し、こっそり専用エレベーターの場所へと向かった。


「ふぅ…危ないところだった…。」


私が、安心してため息を吐いていると、


「どうしたんだい?ため息なんか吐いて、綺麗な顔が台無しじゃないか。」


「へ?」


背後に、金色の輝く髪をなびかせたイケメンが立っていた。


(この学校は容姿の整った者しか入れないのではないか…?)


「僕は、須藤すどう 真也しんや。このエレベーターは専用のものだけど、別のものを使わなくても大丈夫かい?」


(どうやら、私が間違って専用エレベーターを使おうとしていると勘違いして心配してくれたみたいだ。)


「ご親切にありがとうございます。しかし、僕はこのエレベーターで行ける階なので、大丈夫です。」


「おやおや、そうだったのかい?これは失礼。」


(専用エレベーターで行ける階に住んでいるということは、絶対に超上流階級の人間ということがわかるのだが、模索してこないでくれるのはありがたいな。)


エレベーターの扉が開いた。

読んでいただきありがとうございました!

新たなイケメン登場!(^з^)-☆

寮はイケメンのすぐつでございますのぉ!フォッフォッ!

次回もお楽しみに!

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