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わがまま女神の開拓誌 ~自分の島を観光地にしちゃおう!!~  作者: 青衣
第3章【火曜の火山《燎煉》】
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安眠と心の高鳴りと

夜更かしは肌に悪い……おっと、余計なお世話だったか

 今はもう深夜の2時を回っただろうか?

 ふっとパソコンの時計を見るとそろそろ寝ないと仕事に影響が出そうなほどでそんなにまで資料製作に没頭してたのかって驚くも、毎度毎度の事だから別に平気と言われればその限りでむしろこんな無意味に思えることを延々と好き好んでる自分に苦笑いが出そう。

 暗い部屋にパソコンの明かりだけが薄暗く照らしている空間ってのは雰囲気というかムードが嫌いじゃない。

 元々夜型の私にはこれが落ち着くんだよ、わかる?


 それにしてもいつもながら結愛の爆睡っぷりはいつ見ても面白い。

 さっきまで余震に怯えていたがいざ布団に入れば10分で睡眠に、つまりはいつもの事になるんだけど寝ながらニンマリ笑って何の夢でも見ているんだかサッパリわからない……彼女らしいよね。


「眠い、けど2時半までには最低限やって寝ようかな。」


 明日……と言うか今日だがハードな仕事が控えてるのはわかるもなぜだか寝たくないと言う感情が邪魔し、途中半端な時間だからと難癖つけて妥協しては寝る時間を先伸ばしにすることはよくあることで、当然朝には素直に寝ておけば数時間は寝れる時間が増えてたーって朝に後悔するのは誰しものご愛敬だが、書類は作ってると言えど今の私はひと味違う理由で起きているのさ。




 ……ほうほう、これはなかなか。




 パソコンで見つめているのは主が製作して管理してある小説の置き場。

 好きに読んでいいことから普段は他の作品の住人の活躍などこれっぽっちも興味なんてないはずなのに、主の癖に一丁前に恋愛モノのを見つけてしまったからには、読まなきゃ気がすまなくて心がムズムズしてくると来たッ!!


 恋愛のジャンルを開いてはどんなものか吟味しているのだがな? ひとつ気がかりなのは主は恋愛したことも無いくせにと思うわけ、だから私が先輩としてこれからの執筆にアドバイ……いや、他の世界に干渉し話をねじ曲げるのは極力避けたい所だがいろいろなシーンでモヤモヤとしてくる部分が多々登場し私を悩ませる。




 ……どうしてこのシーンで彼女さんの心に気がつけないヤツなんだッ……おいおい。




 本当に主が女なのか疑いたくなるほどの乙女心の無さには呆れるばかりだが、すまないなぁ……想像するも書き手の勝手なのだから残念なことに私はなにも言う権利は私にはないんだ。

 だがな、私に彼氏などいないが妄想でならいくらでも恋愛小説は書くことはできるんだからなッ!!
















【ハツカネズミのハツネさんっ!! ボクと20日の夏休み】


 主が作ってる恋愛小説のうちのひとつのお気に入りとしてはこれが一番好きなんじゃないかと思える。

 肝心の内容と言うとだな、猫に食われそうになっていたハツカネズミを助けた小学1年生の男の子に恩返しをするべく擬人化し女子高生となって共に夏休みを過ごすと言うありきたりだけどどこかちょっと面白おかしい内容。

 けど、読んでいるうちに次第にドキドキしちゃってね……良いなぁ、こういう展開は羨ましいものだよ?


 私も小さな男の子に無垢にギューってされて甘えられたら母性本能出っぱなしで溶けそうな勢い、まぁ……端から見ればおまわりさんこっちですってレベル……ちょちょちょっ、マジで呼ばないでよね!?




 ふむぅ、半分ほどは読み進めるといい時間だから寝なきゃ示しはつかないとは言え……夏休みに突入してから1週間も経過しないうちに現状の最終話まで来てしまいどうにも気になる終わり方をしているのだけど、残念ながら前回の更新が7ヶ月も前と記録されてちゃ可哀想な気がしてくる。

 この世界の住民も主が知り得ない場所では私達みたくきちんと意思をもって動いているかもしれないと言うのに、肝心な話の時間は止まったままと言うのはあまりにも惜しすぎるんだ。

 エタってしまった悲しき世界がこれ以上生まれないことを私は望む。


 とりあえずこの七刻が終わったらそっちの世界にでも行ってノンビリ堪能しようと思うんだがこんな時間だ、興奮は抑えて今は睡眠を……。

ドキドキしちゃう

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