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精霊そして、狼男

俺は森の中を息を上げながら走っていた。 あれから大分走っていたら、森の中に一ヶ所だけ広い場所があった。

俺はそこで一体の精霊がウルフ達に襲われていた。俺は襲われていた精霊のところまで走った。



「くっ、間に合え!」

俺はウルフの攻撃が精霊に当たる瞬間、

俺はぎりぎり精霊に飛びついて精霊に当たる攻撃を防ぐことに成功したが、ウルフの攻撃が俺の腹に当たって、HPゲージが少し減少してしまった。俺はそのまま転がりウルフ達と距離をとることに成功した。



「ちっ、やりやがったな」俺は精霊を片手に抱えながら、ウルフ達に飛び掛かった。ウルフ達は行きなりの俺の行動に

驚いていたため、先頭のウルフの首を片手剣初期技の【スラント】で撥ね飛ばした。

一体は倒したものの、残りのウルフ達に距離を取られてしまった。


ウルフ達は、イベントのせいなのか連携をしてきた、だが、所詮はウルフなので、少し時間がかかったが倒すことに成功した。


「ふう、なんとか倒せたな、イベントは精霊を助けたからこれで終了か」と、思いながら片手に抱えてる精霊を見てみると精霊はびくっと、震えていた。それを見た俺は流石に仕方無いかと思いながらこう言った

「もう、大分だから俺の事は気にしなくていい」

俺はそう言いながら精霊の頭を撫でたやった。

そうすると、精霊が少しずつではあるが警戒心を解いていくのがわかった。



しばらくすると、精霊が喜びながら俺の回りを飛んでいた、それを見た俺は少しだが心が和んだ気がした。そう言えばデスゲームが始まってから気を抜いたことが無かったと思いながら精霊を見ていた。この時俺は嫌な予感がしていた。

精霊を助けたのにイベントが終わって無いことに気が付いた。俺がそう考えていると、

「「グラァァアアアアアア!!!」」

俺がいる森のさらに奥から大きな一体の狼がたったいた。



【これからイベントボス戦を開始します、開始します、ボス:狼男VS.プレイヤー:黒神のバトルが始めます】



俺は、嫌な予感が当たったのを理解した、

だが、よりにもよってボス戦とは思っても見なかった。ここに来て俺は初めての死の恐怖を感じた。俺がそう考えていると、

【これよりバトル開始】

空の声がそう言うと、狼男が吠え俺の戦闘が

始まった。「来るならこい、俺はまだ、死ぬ訳にはいかないんだ、だから俺は、お前に勝つ!

往くぞ!」

俺はそう言って狼男に向かって走り出した。

狼男も俺に向かって走り出してきた。

「うぉぉおおお!!」

「グラァァアアアアアア!!」

俺の剣と狼男の爪が激突した。それが俺達の始まりの合図だった。










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