ボスの話
俺はあのあと街に戻ってきていた。そして今、俺達は鍛治プレイヤー朱里の所に来ていた。
「ねぇ、どうしてここでドロップアイテムの
確認をしているん」
俺はそんなことより、
「なぁ、朱里」
「どうかしたの?」
「あのさ、一つ聞きたいんだが、フィールドボスって強いんだよな」
「そりゃそうやで、なんたってボスやしな、
パーティーで挑まんとすぐに殺られるで、
まっ、パーティーで挑むとライフゲージが増えるけど、それがどないしたん」朱里が何を今さら
みたいな顔で俺を見てくる
「そうなんだよな、実際にボスは強いんだよな、
俺が戦闘して勝った方が異常なんだな」
「あっ、あ、あんさん、今、勝ったて言ったん、」
朱里が驚愕していたが、なぜか、こいつならやりかねない、そういった目で見ていた。
「ああ、勝ったよ、かなり弱かったが」
「弱かったて、普通だったら、かなり苦戦するんが
ボス戦なんよ、それを一人で倒して、あまつさえ
弱かったって言うんはあんさんくらいなもんよ」
「やっぱり俺が異常だったか、流石に俺もビックリしたぞ、あんな簡単に倒せるなんて思ってもいなかったからな」
「ところで、あんさん、今、レベルどのくらいなん13レベルくらいなんか」
「いや、レベルは23だな、今日で3レベルも上がったからな」
「レベル23って、デスゲームが始まってから
まだ、数日しかたってないんよ。攻略組だって
今はレベル10がいいところなんよ」
「それは仕方無いだろ、デスゲームが始まる前から南の森に浸りっぱなしだったからな、それにイベントボス戦もやったしな。あれは死ぬかと思った」
「もうええや、あんさんに常識が通用せんことは
ようわかったで、そんでなんしに来たん」
「いや、ボスのことを聞きに来たんだが、
教えてくれてありがとう」
「気にせんて、それで帰るんか」
朱里がそう言うと
「あるじ~アリア、帰って寝たいよ~」
「それじゃアリア帰るか、それじゃまたな朱里、
今度はボスモンスター全部倒したら、また来るから
その時よろしく頼む」
「それじゃさいならって、あ~あ、もういってもうたんか、あのこのこと聞きたかったんやが、
まぁ、ええか、今度来たときに聞けばええんやし」
俺はあのあと一回宿屋に戻って、アリアを宿屋に
置いて、スキルショップに来ていた。
「【召喚魔法】なんか便利そうなスキルだな、
え~と何々、…………なるほど、倒したモンスターをごくまれにサモンモンスターとして仲間に出来るのか」
俺はこのあと【召喚魔法】のスキルと【気配察知】のスキルを買った。
よし、そんじゃ、次の日から行動を開始するか、
俺はそう言って宿屋に戻った




