とりのスープととり焼き飯
とりのスープメモ
離乳食作りのときにもちょっと紹介しましたね。
子供の頃、からだが弱かったパパンが熱のあるときでも食べやすいようにと、パパンのママンが工夫を凝らして出来上がったのが、ニンジンとタマネギとジャガイモをゆっくり煮て薄口しょうゆで味をつけたスープでした。
このスープに少しずつアレンジが加えられ、今の形に完成したわけですが……このスープ、なんて呼べばいいんでしょう?
材料:
・タマネギ1個
・ニンジン3分の1~2分の1
・ジャガイモ1~2個
・とりの手羽元2~3本
・薄口しょうゆ、こしょう
作り方:
・食べやすい大きさに切った野菜をひたひたの水で煮る。
・沸騰したらとり肉を加え、最低20分、しっかり煮る。目安はニンジンの味が生のニンジンっぽくなくなるまで。
・しょうゆ、こしょうで味つけ。
アレンジ:
・レタス、キャベツ、もやしなど、お好みの野菜をプラス。
・空豆、ひよこ豆などお好みの豆をプラス。水煮タイプのミックスビーンズがお手軽。あまり煮すぎると崩れるので注意。
・モモ、ムネ、鶏ガラなどぶっちゃけどこの肉でも可。
・余ったご飯を入れておかゆ、洋風スープのうどんにしてもおいしい。
・多目にスープをとって、半分は味をつけてスープとして楽しみ、半分をカレーやシチューの出汁にするのもよいでしょう。
・しょうゆの風味が香ばしいとりの焼き飯:
――えっ、今はとりのスープの話でしょう?大丈夫、ちゃんととりスープのアレンジです。
材料:
・ニンジン4分の1
・タマネギ4~2分の1
・サヤインゲン50~100グラム(あれば)
・スープに使ったとり肉100グラム(ムネ、モモなら2分の1枚程度)
・ご飯二人分
・塩、こしょう適量
・しょうゆ小さじ1~2杯
作り方:
・材料をみじん切りにする。インゲンは小口切り。
・熱して油をひいたフライパンに野菜を入れて炒め、とり肉とご飯を加えまぜる。
・塩とこしょうで味つけ。しょうゆを多目に入れたいので少し薄目に。
・鍋はだを伝わるようにしょうゆを入れてじゅっとさせ、よくまぜる。少し焦げ目ができるくらいがおいしい。
・量はわりと適当で大丈夫。
・冷凍サヤインゲンを使う場合、凍ったまま刻んで、ニンジンやタマネギより遅めにフライパンに入れる。
・皮つきの肉を使う場合、皮部分を意識してこんがりさせるようにするとおいしい。




