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マジックそるじゃあ  作者: ふ~ん
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最後の一人

おはようござきます。寝落ちしまして、早朝に起きたので書きました。

 今、本当は一人でフウタの指示した場所へ向かいたかったが、ユウナとマナミも着いて行きたいとおっしゃっていた。多分、同じ部に入る人間をモニタリングしたいんだと思う。


 だけどお前ら……そんな期待するんじゃねぇぞ?紹介しているのがフウタなのだから。

 いや、期待というかフウタの紹介だからこそ付いて来たいのはそのせいか。


 ある角を曲がると痩せ細った男が立っていた。


(よし。無難無くお辞儀をしてっと……)


「アナタが噂に聞く、火計のイチでしょうか?」


 イチは『え?何て言ったの?』と聞き返す。


 話を聞くと、イチが海賊相手に古いヤリ方ではあるが敵を燃やし尽くした事は何故か知っていた。

 そして、現状問題として色々の生体強化が有るのに火計という原始で古風な計略は心踊るものだとソノ男から熱く語られる。


「私の名前は、ソフィー・テンと言います。

 どうか!私にアナタが作りし[掃除部]に入れてください!!」


 なんかわかっていたことなんだが、フウタの紹介を断る選択肢が無い以上、変な人でも快く『ハイ……どうぞ』と部に入れるのは多かれ少なかれ嫌な物が差し支える感じがする。

 だけど、いまさっきも言った通りに五人目標は変化せず。


 二人の彼女達は、異常に驚きを隠せていない。理由は後で分かったんだが。


「おう。俺の名前はイチってんだ。こう見えても俺は部長なんだぜ。」


……

「成る程……

 ユウナ・アーガストにマナミ・カボレロそして、忍道のフウタ。あとは、ソフィー・テンね……」


 だいぶ疲れが溜まっていたらしく……長いタメ息が聞こえる。

 重々しく学園トップからの口が開こうとしていた。


「なんでアナタの部にソフィー・テンが入るのかな?」


「ダメですか?」


「ソフィー・テンは、この学園の生徒ではありません……イエ!その前に忍道フウタって何処の誰ですか!?」


「フウタは風属性の忍者ポイッです。因みに部長の俺は、マジで全属性を使用出来ますので。」


 サラッと部が設立したよ!と言わんばかりな表現をする。


「確かに!部の入部に生徒限定と規約には書いていませんが。どうやってソフィー・テンを入部に

誘い込んだんですか!!?」


「フウタ風に言うと、風の臭いに釣られて来られて来たんですよ……ですかね。」


 理事長が『もういい!もう面倒だ!』とバンバンと何かに判を押していた。そして、登録完了したのか『明日から掃除部を全国的に出したから』の言葉を聞いてイチは部屋を出る。


 出ると目の前には、フウタ以外の部員が勢揃いしていた。


「掃除部!出来る様になったぜ!」


「よし!これで何もかもが計略できるな。」


 ソフィー・テンもといソフィーは、何か喜んでいたが対照的に彼女二人は全くハシャいではいなかった。

 男子のテンションが落ち着いて来ると、話を切り出したのはユウナである。


「それで?掃除部とは何を目的でする部なのかな?」


「それは、今理事長に提出した起案書のことだろ。

 ……ホレ。」


 起案書・掃除部

①世のために、人が出したゴミを掃除する事を生き甲斐とする。

②人数が少ない所でも基本無料で掃除を行い、美化目的で人の為に良いおこないをする。

③基本無料とあるが、ボランティア活動が基本とする。尚、部員が増えれば大規模な掃除が可能になるが、五人である今は美化に重点したい。

④最初の部員には、願いを叶える様に努力をする。

ユウナ・アーガスト……部長イチと婚約したい。

マナミ・カボレロ……同上。

風のフウタ……部長の為に命をかけたい。

ソフィー・テン……元軍師にかけて、ある軍を壊滅に落とし入れたい。

⑤この者達の願いを叶えると部長イチは約束する。


 真剣な眼差しで見ている。


「ま。まあ、いいわ!私の想いを分かって受け入れて下さっているのなら。」


「うん。当初より私の願望が近付いているから良しとしますわ!」


「ところで、マナミ様?……私達仲良くして行ったほうが良いですね。」


 頷き『不束者ふつつかものですが、ユウナ御姉様宜しく御願いします』と深々とお辞儀をするマナミ。

 そして、


「じゃあ、とりあえずイチの権利は六割が私で良いわね。」


「御姉様には敵いませんね。私は彼の秘術と遺伝子が欲しいのです。……四割で十分かと。」


 なんか、暗い話し合いが行われている。

 そう言う話は、イチ本人の真横で話をしないで欲しいと願いたいものだ。


 宇宙警察専門学校の[部]とは、全宇宙に宇宙警察の名を知らしめる為に[部活動]をボランティア名目で発信するものである。

 しかし、宇宙は広いもの……無賃で行き来できる程には成り立って居ないのが現状。


 ボランティアとは名ばかりであるのも事実である。

 現に、イチの部に入る前のユウナは格闘部と活け花に入っていた。格闘部は、宇宙警察の指導監として。活け花は、ユウナが活けた花を開催する場所で無料とはいかず花の代金などは開催する会社持ちになって行った。

 そんな分けで、ユウナ・アーガストの名は売れて行った。


「よし皆!新しく出来たドワーフハウスを整理していこう!

 まずは、一階が部活動のための部屋。二階は女子達の部屋。三階はソフィーの部屋兼図書室。四階の八立法メートルはフウタの部屋!

 さあ!各自で搬入と掃除を急げ!!」

明日もよろしく

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