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ポンコツ貴族令嬢が最強スキルをゲットしたので、自由を求めて家出する。~家出令嬢の冒険譚?~  作者: 十目 イチ
キャラバン編 ~聖樹の森~

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第105話 効率のいい採取の仕方

 私は聖樹を触った手を見たが、何も変化はなかった。


 …今、聖樹から光が私の体に入ったように見えたんだけどな…。


「お嬢様! 大丈夫ですか?」


 アイシャが騎士型ゴーレムと私の間に入り、騎士型ゴーレムを見ながら、私に聞いてきた。


 私は大丈夫と答えて立ち上がろうとしたが、左足に激痛が走り、その場で座りこんでしまった。


「いったーーい!」


 それを見たアイシャがイスネリを呼ぶ。


「イスネリ! こちらに来てお嬢様に『治癒』をお願いします」


「分かりましたですの!」


 イスネリが私の方へ駆け出した。

 すぐ後ろにミレニアさんもついてきた。


 イスネリは私の側に来るとすぐに『治癒』をかけ出した。


 ミレニアさんは途中で方向転換して、さっき私とアイシャで攻撃していた方の騎士型に駆けて行く。


 キィンッ! キィーン!


 その手負いの騎士型ゴーレムに向かって跳躍したミレニアさんは、一瞬で頭部と片腕を斬り落とした。


 残りはあと一体。


 私はイスネリに『治癒』をかけてもらいながら、その一体を見ると、こちらもかなり傷だらけになっていた。


 さっきまでクウネとイスネリとミレニアさんが戦っていた騎士型ゴーレムだ。


 もう盾を持っていた腕は落ちていて、動きもかなり鈍っている。


 クウネがそのゴーレムの頭に向かって跳んで、ククリナイフを力任せに振り回した。


「やぁーっ!」


 ゴォォンッ!


 騎士型ゴーレムの頭部がぶっ飛び、残された体がその場で崩れ落ちた。


 私達は二体の騎士型ゴーレムを退ける事が出来た。


 ミレニアさんが一目散に私の所に来て、隣に座った。

 そしてイスネリの『治癒』を受けている私に心配そうに聞いてくる。


「…ラフィーネさん。大丈夫? ごめんなさい」


「あ、いや、大丈夫だよ。ミレニアさん。もう痛くないし。ありがとね。イスネリ」


 私はイスネリにお礼を言って、立ち上がった。

 少し左足に痛みはあるが、全然動ける事を確認した。


 そして皆の心配そうな顔を見ながら、私が話す。


「ごめんね。みんな。もう大丈夫だから。さあ、聖樹を取りに行こうか?」


 私は自分の背後にそびえる聖樹を見上げた。

 朝日に照らされても、分かるぐらい聖樹は少し光を放っていた。


 私は鞄から水晶を出してノユンに尋ねる。


「この聖樹の枝はどの枝を取ってもいいの? ノユン」


「うん。それは別にどこでも構わないよ」


 すると、早速クウネが聖樹に登ろうとして幹にしがみついた。


「ちょ、ちょっと、クウネ。私が三日月で適当に切るから、登らなくていいよ」


「あ、そっかー。その方が楽だねー」


「ちょっと待っててね」


 私は倒れた騎士型ゴーレムの方を向いて、刺さっている三日月を念動で回収して、刀身も自分の手元に引き寄せた。


 戻ってきた刀身を持ち手に取り付け、背中の鞘に収めた。


 そして三日月を聖樹の上の方まで操作して、軽く回転させて、枝を切り落としていった。


 そして落ちてくる枝も操作して、手元の革袋にどんどん入れていく。


 それを周りの皆は、ほぉーと感心しながら見ている。



 何か私、すごい横着してるみたいに見られてない?


最後までお読みいただき、ありがとうございます!


続きが気になるとか、面白いと思った人は是非、ブックマークで応援お願いします!!


広告の下にある☆評価もしていただけると、作者のやる気がめちゃくちゃ上がります!

今後の物語作成の参考にさせてもらいますので、是非お願いしますm(_ _)m


よろしくお願いします!m(_ _)m


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