第四十二回・『おめえだよ』『オモコロ キンデル』『お遊戯会 ドラえもんショー』『お料理選手権』『母さんです』
「はい。『おめえだよ』『オモコロ キンデル』『お遊戯会 ドラえもんショー』『お料理選手権』『母さんです』です」
「それではラジオの開演です」
「はい。という訳で……始まりました。『シロぺん都市伝説ライブ』。それでは……始めましょう!」
さて、いつも通りに天野さんと手を繋いでと
「それでは、シロクロさん。今日の都市伝説とお品書きをお願いします!」
そう言うとシロクロは頷いて黒板を取り出して
「よいしょっと。
検索。普段は日常にあるごく当たり前の行為……だけど……それの検索には……検索すると……危険な物も存在する……
それでは今回は……
『検索してはいけない言葉・全集』です!。お品書きは……!」
『お品書き
テーマ
・『おめえだよ』『オモコロ キンデル』『お遊戯会 ドラえもんショー』『お料理選手権』『母さんです』
流れ
・『おめえだよ』
・『オモコロ キンデル』
・『お遊戯会 ドラえもんショー』
・『お料理選手権』
・『母さんです』
・感想会』
「今回はこんな感じの流れで進みます!と……さて、早速行きますよ!」
そう言うと黒板を取り出して置くと
「最初は……
『おめえだよ』です
シンガーソングライター・ミドリカワ書房氏(本名及び別名義:緑川伸一)の楽曲の一つです。
児童虐待・死体遺棄をテーマとした陰鬱な曲になります。
歌詞中の語り手「僕」が警察で取り調べを受けている場面から曲が始まる。
「僕」は結婚し、妻の連れ子である少年・大輔と出会う。
大輔が前の父親に虐待されていたことを知り、「僕」は優しいパパになると誓う。
ある日仕事がうまくいかずイライラして帰ってきた「僕」。そんな父の気も知らずはしゃぐ大輔。
そこから悲劇が起こる…。
と言うのが曲の内容です。
最後まで聞くことで曲名の意味がわかる曲です。
ミドリカワ書房氏は「おめえだよ」の他にも社会問題を題材にした楽曲を多く書いています。
これらもまた衝撃的な内容のため注意が必要です。
・お母さん
……死刑執行を題材にした曲
・恍惚の人
……認知症を題材にした曲
・ごめんな
……いじめを題材にした曲
続編として『転校生』という曲がある
・顔
……整形手術を題材にした曲
・Oh!Gメン
……万引きを題材にした曲
氏の曲の中では内容・曲調共に明るく聴きやすい
関連タグとしては『鬱』です」
曲か……曲ね……
〜少女閲覧中〜
「ギターかっこいい……良いけど、曲が普通に怖い……」
天野さんが再び私の手を
「まぁ、曲ですからね。さて、次へ
『オモコロ キンデル』です
検索するとomocoro archivesというオモコロというサイトにアップされた動画のアーカイブをだしているチャンネルがYouTubeにアップしたキンデルと言う曲がヒットします。
その動画の内容は動物の子供が次々と死んでいくという物。2番に4歳 女の子の絵のオマージュらしき物も出てくるので注意です。
元は飛という人物がオモコロにアップした最初の作品で、当初は「キンデルが呼んでいます。」という文と共に歌詞と作者名が書かれた画像が貼られていたとのこと。現在そのページは削除されています。
関連タグとしては『ホラー』『鬱』です」
また……曲
〜少女閲覧中〜
「普通に怖い!」
抱きしめてくる。うん。曲調と歌がね……
「じゃ、次へと行こうかな……
『お遊戯会 ドラえもんショー』
宗教団体「顕正会」による「ドラえもんショー」の動画です。
その内容はドラえもんの登場人物がことごとく顕正会信者へキャラ改変されているという狂気的なものです。
ドラえもん達は他の宗教団体を敵視・非難し顕正会を崇拝する旨の言動や行動を終始当然やのように連発します。
劇中における登場人物の言動一つをとっても、「勤行」「第六天の魔王」「広宣流布」といった宗教用語がドラえもん達の口から何度も出てきます。
劇中で顕正会に入信したはずのスネ夫が勤行をやめてしまった理由についてドラえもんが「謀りだね」と喝破する、ジャイアンが「卑劣な池田大作は絶対許さない」と叫び創価学会を糾弾するなど電波発言のオンパレードです。
花巻温泉を訪れていたのび太とその家族達。そこで、ジャイアンとスネ夫の母親達が熊に襲われてしまう。しかし、ジャイアンとスネ夫が深く懺悔して御本尊様にご祈念したので、二人の母親達は助かりました。
と、ここまでが『新たなる誓い』をBGMにナレーションで済まされて、ここから本格的なドラえもんショーが始まります。
危難を乗り越え再会する母子。助かったのは御本尊様の功力のお陰と解釈し、ジャイアンとスネ夫の母親達は、顕正会に入信し勤行に励むと宣言します。
そして、顕正会に入信しながらも勤行を怠ったジャイアンとスネ夫に対し、顕正会に入信済みのしずか母子、野比家一家、ドラえもんは、なぜ勤行をやめたのかを質問しました。
ジャイアンは、勤行に励む姿をジャイ子に見られて「母ちゃんに言いつけるわよ!」と言われ、母ちゃんが怖くて挫折。スネ夫は、子供を守る会のおじさんが夜遅くに「カルト」と書かれたビラを持って訪ねてきて、そのおじさんの甘言に釣られ挫折。スネ夫の受けた事に対し、ドラえもんは一言「謀りだね」と
謀りとは「学校や会社や街」で「不自然かつ不可解な妨害」を受けることである。
そして、謀りは「第六天の魔王」の仕業である。
「第六天の魔王」とは「勲章が大好き」で「世界中を歩き回っている」人である。
そのくせ弱虫だから「いつも淺井先生から逃げ回っている」人である。
ジャイ子いわく「ちんどん屋みたいで、なんだかとっても変な奴~~~~!!」
そこから後の展開は、
古代蓮に話が飛ぶ。そして、蓮の「泥の中にあって濁りに染まらない」事を見習うように言い聞かせます。
ドラえもん達がそれぞれの母に産んでくれた事を感謝し、「大好きなお母さんの歌」を歌い出します。
突然の字幕でジャイアンの「最後に歌って踊ろうぜ」という意見に賛成し、登場人物全員が歌って踊り出す。ユーロビート調の音楽が流れ出し流れる曲は、「大きな栗の樹の下で」「天国と地獄」「幸せなら手を叩こう」「線路は続くよどこまでも」。
陸軍分列行進曲をBGMに、残ったスネ夫、のび太、ジャイアン、ドラえもんが口それぞれに例の宗教を批判し、顕正会の発展に努力する事についての決意を語りだします。
ジャイアン「卑劣な池田大作は絶ぇ~対許さない!!」と最後は行進して退場
という内容です。
このように原作のキャラクターが徹底的に破壊されているので当然ドラえもんファンは閲覧非推奨です。
ドラえもんショーというジャイアンの首が落ちる動画もあるが、そちらはただのアクシデントのためこのwikiから削除されてます
関連タグとしては『真実』『非常識』『電波』『ジョーク』『ネタ』です」
長い……そして宗教か……
〜少女閲覧中〜
「何と言うか……世界観が壊れてますね……」
手は震えてるけどね……
「まぁ、宗教は色々とあるからね……さて、次へ
『お料理選手権』です
検索するとTwitterで話題になってるハッシュタグの1つであるお料理ヘタクソ選手権で投稿された見た目が気持ち悪い料理の画像がいくつかヒットします。
関連タグとしては『ホラー』『ジョーク』『ネタ』です
多分マシですね」
料理か……料理なら……
〜少女閲覧中〜
「面白いけど……中々に酷い有様ですね……」
怖いというよりかは……失敗は成功の元を体現したような料理だなぁ……
「次へと行きましょ……最後ですね
『母さんです』です
ワード名からは全く想像ができないが、アニメ「機動戦士Vガンダム」の36話におけるセリフに関する情報がヒットします。
主人公ウッソの母親が敵であるゾリディアを倒した際に後ろの戦艦にぶつかり母親ごと爆散してしまいます。
さらに次のシーンではヘルメットに入った母親の生首が出てきます
「よくわかりません…」
「母さんです…」
余談だが、「これ、母さんです」と間違われることが多い。よく考えると自分の母親を「これ」と呼ぶ筈がないので間違うことはあまり無いかもしれないです。
関連タグとしては『鬱』です」
最後が中々エグいのを……
〜少女閲覧中〜
「……ヘルメットしか分からなかったから助かった……」
それでも手をつなぐのは止めないよね……
可愛いから良いけど……良いけど……
「うーん。今回はね。さて、〆ましょう」
天野さんは頷くと
「はい。えーと……
今回取り扱った『おめえだよ』『オモコロ キンデル』『お遊戯会 ドラえもんショー』『お料理選手権』『母さんです』は飽くまで私達の中での感想です。後、このラジオは様々な都市伝説を取り扱っていきますので……ひょっとしたら、知らない都市伝説も出てくるかと思います。それ等も含めて……飽くまで自己責任でお願いします。それでは……今回はここまで。最後までありがとうございます!。最後に……」
「次も続きます。それでは……と、その前に」
黒板を置いて
「おつぺんぎん!!!」
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今回の都市伝説
・『おめえだよ』
……曲
危険度
1
……中々考えさせられる曲
・『オモコロ キンデル』
……曲Part2
危険度
1
……普通に怖い
・『お遊戯会 ドラえもんショー』
……宗教
危険度
1
……宗教布教によるショー。中々に酷い
・『お料理選手権』
……料理
危険度
1
……美味しそうに見えないが失敗は成功の元の可能性がある
・『母さんです』
……ヘルメット
危険度
1
……ヘルメット生首
「はい。『おめえだよ』『オモコロ キンデル』『お遊戯会 ドラえもんショー』『お料理選手権』『母さんです』でした」
「長いです。まだまだ続きます」
「それでは今回はここまで。次のラジオまで……またね?」




