6話:装備選択
「……この中から1人6つまで選んでください。……ただし、鎧や衣類などの体装備はその場所に置かれている1セットで一つとカウントさせていただきます。……また、この場所での不正チート 行為や過剰に装備を選択した場合は神罰がくだる仕組みとなっていますのでくれぐれもご注意ください。……それでは来ましましたら各自で私に声を掛けてください。」
と、言いながらルアさんは脱走を防ぐ為なのか扉の前に立って説明を終えた。
さっそく装備を選びたいところだが、まずは目安をつけてからにしよう。
まず頭装備だが……これは無しだな。
戦いの最中に取れたらまずいからな。
次に体装備だが……衣類だな。
疾風迅雷の剣舞の発動時に鎧の重さでいつもと違う動きになって効果が切れるのは困るからな。
次に足装備だが……これはなるべく軽い靴か地形の凹凸の影響を受けにくい靴がいいな。
理由はだいたい衣類と同じだな。
次に武器だが……これはいらない……と、言いたいところだが必要だな。
気力具現化があるから武器は気力がある限りどうにでもなるが気力が尽きた時は戦うことすらできなくなるから一応持っておきたい。
そして盾はスタイルに合わないから軽めの剣を2本。
……と、なると残り2つをその他の装備から選ぶ事になる。
貰えるものは出来るだけ貰っておきたい。
なら……なんらかの特殊な効果のある腕輪を2つ、できれば気力を回復する装備が欲しいところだが気力を使う無魔流奥義は我が家に代々伝わる力だからあるわけないと思うが一応探しておくか。
たしかヘルプによれば別名『無のエーテル』だったか?
一通り向け目安は付いた。
あとは条件に合う装備を探すだけだ。
と、目安が付いたら後は一つづつ効果を見て行く……のは面倒だったが一つ一つ鑑定している最中に鑑定眼がLV30に達し、範囲鑑定と言う文字通りのスキルを手にしてからはあっという間だった。
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