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9.

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 数日は親父と仕事の引継ぎに追われた。その後は元の生活のようになれた。

 親父は『定時退社』をスローガンのように定時で退社して、杏の元に帰っているようだ。ミヤコとおふくろがかまってるんだけどな。


 俺はやーっと都と新婚生活♡ と思いきや大学のレポートとか結構たまってた。

 授業にはきちんと出席している。ノートは取っていない。仕方ないだろう?授業受けながら、会社の会議に出席してるんだから。


「私のノートで良ければ……」とノートを俺に貸そうとする女子はいる。しかし、悪い予感しかしない。ので、借りない。俺はひたすらネットとか図書館から情報を得て、レポート、及び試験勉強をする。


大学を卒業したら、親父の下で働くのかな?起業もできるし、金遣いをしっかりすれば、このまま生活することも可能だ。ああ、投資とかも俺はできるな。どうすっかなぁ?親父の希望はやっぱり俺が財閥を継ぐことかな?自然に考えるとそうなんだよな。


大学の成績はオール『優』。まぁ俺の力をもってすればってやつ?

財閥の上層部も俺が親父の下で働くことを望んでるしなぁ?


 大学卒業まであと2年かぁ。

 2年、理性との戦い。結婚してるから子供いても変じゃないんだけど、杏が……。

 齢2才でオバ。これはちょっとかわいそうだなぁ。子供の件は都とも話そう。

 そういえば、都に会いたがってたな。うちの家族。みんなして都LOVEだから。



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