第三十二章22 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達2】22/【前半ラブエピソード?8】11
翌日、黒板には、日直である【義夕霞/千亜紀】と【芳一/佳彦】の名前が並んで描いてあるところに相合い傘が描いてあった。
男子達は、
「夫婦、夫婦、夫婦」
「チューしろ、チュー」
「結婚式に呼べ」
「離婚しろ、離婚」
と相変わらずからかっている。
ムッと来た【義夕霞/千亜紀】は、
『あんた達、ちょっと見てなさい』
と言ったかと思うと、後から教室に入った【芳一/佳彦】にそっと抱擁し、
『よしよし、良い子ね。
【よっちゃん】は私が生んだ子供。
愛してるわ、マイサン。
後でおっぱい飲ませてあげるね』
と言った。
【芳一/佳彦】は、
「な、ななな・・・何を?」
と言って動揺する。
これはいつも通りだ。
だが、男子達は、
「うわぁぁぁぁん」
「せ、先生に言ってやる」
「悪い女だぁぁぁぁ」
「死んじゃえ、ばかぁぁぁぁっ」
と言って全員泣き出した。
【義夕霞/千亜紀】は、
『ふんっ、馬鹿め。
私がいつまでもやられっぱなしだと思うなよ。
お前達なんかいつでも泣かせられるんだからね』
と勝ち誇った。
そして、
『ごめんね、【よっちゃん】。
私ね、欲張りだから、【よっちゃん】のいろんな存在になりたい。
良いでしょ?』
と言ってウインクして見せた。
女子達からすれば、
(もう、付き合っちゃえよ)
(やり過ぎだって【千亜紀】)
(攻めてるねぇ)
(【内村】はどう反応する?)
などと思っていた。
小学生時代の淡い恋物語。
と言う話になった。
・・・良い。
凄く良いね。
今までで一番良いかも知れない。
手応えを感じたよ。
『でしょ?
あたしが本気になればこんなもんよ。
続きが見たい?』
・・・うん、見たい。
でもみんな10回がルールだからね・・・以上、【義夕霞】の希望する【ラブ・エピソード?】でした。




