第三十二章21 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達2】21/【前半ラブエピソード?8】10
机をくっつけて、一緒に【国語】の教科書を見る【芳一/佳彦】と【義夕霞/千亜紀】。
それを見た馬鹿な男子達が、
「夫婦、夫婦、夫婦」
「お二人は付き合っているんですか?」
「結婚式には呼んでねぇ~」
「初夜やいつ?
初夜は」
とからかう。
【芳一/佳彦】は、
「ご、ごめん・・・
あんな事言われちゃって・・・」
と謝る。
ムッと来た【義夕霞/千亜紀】は、【芳一/佳彦】に腕を絡め、
『ハネムーンは2人だけにお願いね。
2人っきりで過ごしたいから。
空気を読んでよね。
後、あんた達は邪魔だから。
女子だけ、結婚式には招待するわ。
あんた達は招待してあげないから。
だいっきらい。
べぇ~っだ』
と言った。
それに反応した、男子達が、
「ひゅーひゅー」
「チューしろ、チュー」
「エッチしろエッチ」
「抱いてぇ~みたいな?」
とからかうが、内心は真逆である。
(くっつくな)
(俺と付き合え)
(なんでそんな奴と)
(くやしい)
と思っていた。
みんな彼女の事が大好きなのだ。
だが、思春期まっただ中の男子は素直に好きだとは言えない。
なので、好きな女子をからかったり虐めたりして、愛情表現をする。
この年頃にはありがちな行動だった。
女子はそう言う男子よりもずっと大人だから、男子が悔しがる対応をする。
【義夕霞/千亜紀】が【芳一/佳彦】に腕を絡めたのもそう言った行動である。




