魔力量、パネェ
リアルが忙しくてポンポンあげられなくなってしまいました。申し訳ございません。
「お嬢様、朝でございます。起きてくださいませ」
………
「お嬢様?」
………
「……おきてくださいませ?」
「起きました!」
耳に囁き込まれ飛び起きた。
ごちそうさま最高ですね。拝みました。
「朝食ができておりますので、準備が出来次第お越しください」
私が手を合わせているとクロヴィスはそそくさと部屋を出て行った。
なんか頭が痛い、昨日飲みすぎたかなあ
「まぁ、着替えますか」
よっとベットを降りてから顔を水で洗い、今日着るワンピースを手に取る。パパッと髪を整え、鏡で自分の姿を見、おかしなとこがないかチェックする
着替えて食堂に行くと香ばしい香りがした。
今日も美味しそ〜う。
椅子に座り、クロヴィスを呼ぶ。
「ほらほら、早く食べましょ?」
「そうですね」
クロヴィスが席に着いてから、いただきますと手を合わせ、食べ始める。
なんか、むすっとしてる?なんかやっちゃったっけ?
首を傾げつつ食べていると、今日はいかがなされますか?といつもの調子でクロヴィスが聞いてきたのでホッとしつつ話し始める
「昨日言ってた美容院に行こうかと思うわ、マダム達がかなり推していたし」
「わかりました。お昼は喫茶店などがあったらそちらで済ませてしまいましょうか」
「いいわね〜」
頷きながらニコニコとスープを口に運ぶ。
屋敷のみんなはあまり外食を良しとしてくれないから、新鮮だわ。
食べ終わって、いざ出発!と家を出ようとした私に、待ってくださいと私より早く食べ終わっていたクロヴィスが声をかける。
「これを被ってください」
そう被せられたのは大きな麦わら帽子
大きすぎない?前見えないよ?コケちゃうよ?(あ、でもクロヴィスが助けてくれるならそれもいい)
「日焼けしたら大変、ということで奥様が」
「いや、でも前見えないよ?」
「ダメです」
「いやで」
「ダメです」
食い込んできたね、半分も言えなかったよ。
でも絶対譲ってくれなさそうだなぁ………。それならば、
「じゃあ作ればいいのか」
「…………?何をですか?」
話の主語を掴めず、頭を傾げるクロヴィス(かわいっ)
「日光遮断構築」
うーん、肌を覆い隠して、日焼けの元を吸収するかんじかな?そんで透明………よし完成っと
「構築終了」
そんでもって
「日光遮断」
指を回しながら私とクロヴィスにかける
できたかな?と自分を見下ろすとちゃんと膜ができており完成している
「クロヴィス〜これでいい?」
「…………………お嬢様」
「ん?」
「作ったのですか?」
「うん、この方が簡単でしょ?」
前見えるし、と悪びれずに言うと、クロヴィスは
頭を抱えて言った
「安易に魔法を作らないでくださいって言ったじゃないですか」
「だって作れるなら作った方がいいじゃないの」
「ですが、魔力を大量に使ってしまうじゃないですか。倒れてしまったらどうするんですか」
「倒れたことがないのだから大丈夫じゃない」
先生にも魔力量が測れないと言われたくらいなのだし。そうそうなくならないわよ、そう言う私を見て、クロヴィスは深いため息をついた後、
「―――――行きましょうか」
と諦めたように言ったのだった。
アナのチートのチラ見せです




