8連邦ドルしかない じゃあ仕事を見つけて稼がなきゃね?
「残金は残り8ドル・・・」
「お仕事ぉ~を探さなきゃねっ?」
二人は取り合えず腹が減ったのでベンチでまたお握り3個セットを食べる、お握りの中身は、
梅、チーズサボテン、デザートマッシュルームの炒め物であった。
「梅は酸っぱい~~!?」
「チーズサボテンは?・・美味しいー」
スキルトは口一杯に広がる梅の酸っぱい味を味わう、しかし梅の酸っぱい味はただ酸っぱいだけでは無く同時に美味しさも併せ持っていた、
そしてアイリアの食べたチーズサボテンはサボテンを磨り潰しチーズと混ぜたものであったが、サボテンの苦味とチーズのまろやかさが混ざりあった美味しい具材だった。
「最後に?・・・」
「デザートマッシュルームを・・・」
その名の通り砂漠の茸、デザートマッシュルームの入ったお握りを食べるスキルトとアイリア、二人は口に入る米と塩と胡椒のまぶして炒められた柔らかい茸を噛みしめる。
「うんまーーいっ!?」
「うっま~~~い!!」
デザートマッシュルーム入りのお握りを食べたスキルトとアイリアは、余りの美味しさに舌づつみを打つ、
「はあ~~次は仕事か?」
「どうする?・・取り合えず町役場の看板まで行って見る?」
残金が少なくなり、仕事を捜し始めなければ食う物も飲み物も買えない状況に陥ったスキルトとアイリア、二人は何時までも此処に居ても仕方がないので町役場まで足を運ぶ事にする。
「ん~~そうするか?」
「そうしないと野垂れて死ぬもんね?」
食べ終わった後のゴミを、ゴミ箱に棄てたスキルトとアイリアは立ち上がり町役場の看板までテクテクと歩いて行った。
「看板には何が書いてあるかな?」
「ロボット退治の仕事募集中・・・?」
看板までたどり着いたスキルトとアイリアは看板を見ると新たな以来、ロボット退治の張り紙が貼られているのを見つけた。
「ロボットってアレだよね?」
「砂漠で戦った奴ね・・・」
看板の前で考え込むスキルトとアイリアはついこの間、砂漠で戦った潜水艦型のロボットを思い出す。
「アレかなぁ~?・・・」
「たぶんアレ系の敵ね?」
看板に貼られた紙を身ながら機械系の敵と戦うのかと思うスキルトとアイリア、二人が紙に書かれている内容を良く読むと、
「え~~と?何なに・・・」
「最近街道沿いに?・・・」
スキルトとアイリアが内容を読むと、そこには、
最近街道沿いにロボットが現れて困っています、戦前の警備用ロボットや軍用攻撃ロボ、殺人兵器ロボ、自動虐殺ロボ、等が4体が一組で出現し旅人や商人を攻撃しています、
これ等のロボットを倒せば懸賞金が支払われます、4体の凶悪なロボットを倒し、自警団まで証拠と成る部品をお持ちください、そうすれば報酬として300連邦ドルが支払われます。
「これを受けるか?」
「そうしましょっ!」
スキルトとアイリアが街道沿いのロボット退治の依頼を受ける事に決めると、
「でっ?・・何処に依頼を受けに行けば良いんだ・・・」
「さぁ~~ね?・・・」
依頼を受ける為に何処に向かえば良いか分からず、困惑するスキルトとアイリアに誰かが話し掛けて来た。
「お前ら、ロボット共を退治してくれるんだって?・・なら俺から上には通しておくから早く行きな」
左側から話し掛けて来たのは町の正面入口を警備する狼男であった、彼は二人に以来を受けるなら自分がそれを了承すると言って二人にロボット退治の以来を正式に受諾させた。
「貴方は確か・・町の警備を為さっていた?・・・」
「狼男さんね?・・・」
「そうだよっ、ガブゥーってんだ宜しくな?」
スキルトとアイリアに、狼男のガブゥーは自らの名前を名乗った。
「宜しくっ!!ガブゥーさん」
「ガブゥーさん宜しくねっ!」
スキルトとアイリアは、狼男のガブゥーに宜しくと言って早速ロボット退治の以来を遂行する為に町の裏口から街道沿いを目指して行こうとする。
「じゃあ僕らは以来を遂行する為に行きますね?」
「ロボットは全部スクラップにして証拠の部品はちゃんと持って来るからねーー」
「それは良いが他の魔物や盗賊、そして夜には気を付けろよ~夜の町には強い敵がわんさかと出るからな?」
ロボット退治に向かうスキルトとアイリアに、狼男のガブゥーは二人行く手を心配してロボット以外の敵と、夜間の敵に気を付けるよう促した。




