6話 好感度って簡単に下がるんだよ
とりあえず、俺は紅葉から降りて、サーベルをそこら辺に放り投げた、今のコイツがサーベルを持ってたら怖かったからである
「先生………」
あぁ、そういえば生徒達もいたんだったな、ん?あれ?生徒達っていつから居たっけ?
「….…お、お前らいつから居たっけ…?」
「最初から……です……ね」
幡谷君がそう答える、あれぇ?これやばくない?
「…き、君たち、ち、違うんだ、いや、違くはないんだが…ともかく俺は大声で自分の性癖を晒すような、奴じゃないんだ!」
なんか、自分で墓穴を掘った気がする、おい、何でその存在を軽蔑するかのような目で見るんだ、
「フッ」
おい、紅葉てめぇ笑うな、この状況はてめぇが原因だからな?
「見損ないましたよ」
「さいってー」
「あの時まではかっこよかったんだけどなー」
などなど、散々な事を言われてしまった俺は、頭が痛くなってしまい、倒れてしまった、後、普通に紅葉が強くて戦っていて疲れた、というのもあった。
俺は、目を覚ました
「ここどこだよ…」
俺がそう、呟くと
「ここは保健室よ」
と、隣にいた紅葉がそう言った、さらに紅葉の後ろに楓さんもいた
「いたのかよ、存在感うすいな、お前」
「はっ倒すわよ」
「やってみろよ、クソアマ、一回負けてるくせになにほざいてんだ、バーカ」
「あ?」
「お?」
俺と、紅葉がそう言いあってると、後ろにいた楓さんが
「せ、先生、あ、ありがとう、ございました……」
「はっ、生徒の為なら俺は、ほぼ何でもするぜ?」
そう俺は楓さんに言った、楓さんってこんな感じに喋る子だっけ?とか、思いながらも、
「今何時だよ」
「18時ね、随分と疲れてたのね?」
「お前のせいなんだけどな?」
どうやら、俺は倒れた後に楓さんに保健室に運ばれたようで、俺が運ばれた後、紅葉はきちんと業務をこなしていたようだった、はぁ、情け無いな、俺
「じゃ、もう解散だな、楓さんも気をつけて帰ってな」
「はい、さよなら、先生」
「はーい、さようなら〜」
そして、俺はとある場所に来ていた
「おひさー」
「誰だあんた?」
「酷いなぁ、もう忘れたのか?」
「ハハハ、冗談だ、で?何のようだ」
「ここに、来た理由なんて一つしかなかろうに」
「それもそうだな、早く着いて来いよ」
そして、俺はそいつに着いて行った、俺が今話しているコイツは、俺の、そうだな言えば戦友ってやつかな?俺が教師になる前のことを知っている、数少ない内の1人である
「ほれ、座れ」
そう言って、椅子を出して来た、俺は反抗もしないで大人しくその椅子に座る
「で?最近教師なったんだろ?どうよ?」
「同期とケンカした」
「……殺してないよな?」
「馬鹿か、殺してねぇよ、俺が殺しちまったらそれこそ、俺はこの世界の敵になっちまう」
「そうだな、だが、もしそうなってしまったら、さすがの俺でも擁護は出来ん」
そんな、会話をして、俺はここに訪れた目的を果たし、自分の住処へと帰宅した、長いこと、寝ていたこともありすぐに寝るということは出来なかった、だから、俺は疑問に思ったことに対して思考を巡らせてみた。
何故、【異能向上促進学園】、このようなものを作り出したのか?である。この世界には、人類の共通の敵なんてものはいないし、なんなら犯罪も、異能が出てくる前よりも減ったくらいである、異能を向上させる意味は何なんだ。【異能】、まず、これも何なんだ?異能というものは、十人十色、人一人一人がそれぞれの異能を持っている、例えば、桃矢さんと未来さん、あの2人の異能は似たような物だと言ったが厳密に言えば全くの別物の可能性もありうる、突如、人類が手にした、力【異能】、突如だ、いきなり【異能】を人類は手にしたのだ、もし、人類の進化の過程で【異能】が発現したのであるならば……なにかが今起こっているのか?。後、Zクラス、Sクラスこのクラス分けの基準もよくわからん、異能の強力さか?それともその人個人の強さか?だが、実力で言えばZSクラスの、生徒達の実力は並んでいる、ほんと何なんだ、この学園、それに異能って。
そんなことを考えてるうちに、俺は、意識を落としてしまっていた




