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私が行きます!
「アンリエッタ、先程のが耳に入ったぞ」
王は告げる。
王は勝手に勇者一行を解体したのを怒り、呆れていた。
「次の人選はどうするんだ、ルディは勇者で友人の息子だぞ。簡単に勇者を探せると思っているのか?」
すると、アンリエッタはニヤリとする。
「私が直に向かいます」
「アンリエッタ、一国の姫が何を言っている」
王は焦る。
アンリエッタ姫は、姉妹一おてんばだった。
そしていうことを聞かない。
「大丈夫、ユーフェミアとヘンリーを連れて行くわ」
同行者を聞き、王は考える。
女騎士ユーフェミア=ランディールは騎士達の中で指折りの存在だ。
ヘンリー=ミラーも、本気を出せば魔法使いの中で最強と言われている。
そして、アンリエッタ自体がユーフェミアが仕込んだ剣士だ。
「仕方ない、行ってきなさい。ただし、無理はしないでくれ」
王は諦めると言った。
そして、王はある程度までは従者達をつける事を条件に送り出した。




