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勇者一行-1、城へ向かう。

「あ~、死ぬかと思った~」

ジョージは息を切らし言う。

もちろん、残りの二人も息切れ切れだ。

「とにかく、アレクサンダー城へ向かいましょう」

ヘンリーは息を整えると回復魔法をかけた。

「えっ、俺は!?」

ロバートは自分にかけてもらえず焦る。

「冗談だよ」

ヘンリーは告げると、ロバートにも回復魔法をかけた。

「じぁあ、行こうか」

ヘンリーは言うと、歩きだした。

「テレポートとか使えないのかよ」

道中、ジョージは不満を漏らす。

「使えるよ」

ヘンリーはあっさりと答える。

確かに使える。

だが、あれはMPを大量に使うのだ。

「でも、今は無理だね。さっき回復魔法使ったし」

ヘンリーが告げると、ジョージは不満を漏らしつつも諦めた。

彼等は、徒歩や乗り物を乗り継ぎ、遠くにあるアレクサンダー城へ向かう。

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